当然ながら上海は中国なので、中国料理が至るところにあります。
で、人口も凄くて、上海市のみでも2008年には1900万人。2011年には2450万人と、どんどん増加しています。

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そうなってくると、朝から屋台も大盛況なわけで・・・・・・
古城公園から南に徒歩数分のところにある屋台街「四牌路」は、朝8時すぎから、もう、こんな賑わい。

古くから上海の朝ごはんの定番という商品があります。
それが「油条」、いわゆる揚げパンです。数十円。

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「湘水人家」という海鮮料理店の前にある屋台を眺めていました。
作り方は小麦粉を水と練って、延ばして、細長く切り、それをびよ〜んと延ばして、油で揚げています。
みるみるうちに縦横とも膨らんで、結構早く、揚げあがります。

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地元の方が買うと、3〜4つに折られて袋に入れられて渡されますが、
観光客まるだしの僕には、1本そのままで、くれました。
さすがです。フードブロガーの心を分かってらっしゃる(^^;

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あったかい油条は、外がパリっと、中がふわっと。軽いフランスパンみたいな感じ。

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これと「豆乳」の組み合わせが、上海の朝ご飯(ファストフード)では、多いそう。
フランスでいうところの、クロワッサン&カフェオレ。そんな気分♪
豆乳は2.5元(30円)。

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次は「ワンタン」を。ワンタン麺じゃなくて、ワンタンのみ。
「福建香混飩面」という屋台がありました。
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店先で茹でていますが・・・
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いちおうお店になっていて、狭いですが、店内で食べられます。
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「鮮肉小ワンタン」を。3元(40円)。
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餡は豚肉ですね。少なめ。むしろ、ちゅるんとした皮を楽しむ感覚。
スープは爽やかな塩テイスト。
鶏がらスープの素(粉末)大さじ1とお湯250ccと揚げネギ、青ネギ、ネギ油少々で再現できそう♪

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そしてまた歩いていると、今度はクレープ屋台みたいのが。「煎餅」(しぇんぴん)という料理。
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この焼く代、おもしろいですね。ドラム缶みたいな装置の中は、どうやら炭火が入ってるらしい。
作り方を拝見していたら、小麦粉などで作った液体をクレープみたいに薄く延ばして、
卵を割って延ばして、コチュジャンみたいのを塗って、パリパリに揚げた大きなものをザクザクと割って合わせて、クルクルっと巻いて、できあがり!数十円。
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味は、クレープじゃないですね。
簡単にいえば、北京ダックを食べる時に、小麦粉で出来た皮で巻いて、甘辛いタレを塗って食べるじゃないですか。あれが、巨大化した感じに似ている。

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さらに歩けば「葱油餅」なる一品に遭遇。1.5元(20円)。
ツォンユーピンと発音します。
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小麦粉を練って、丸くして、油で焼き揚げた炭水化物。中に刻みネギが入っています。
ごま油の風味も。

屋台街では料理のほか、食材も売っていました。
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野菜・・・
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果物・・・
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新鮮な鶏肉・・・(^^;

屋台食べ歩きは、まだまだこれから。その2に続きます!


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