新作登場!氷見レッドうどんに、塩こうじにつけた鶏天!


さて、次は氷見のうどん屋さんを訪ねます。

全国にご当地うどんはたくさんあります。讃岐うどんが特に有名ですが、その数、数十とも。ちなみに秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどん、ともうひとつ、が、日本3大うどんと呼ばれる事が多いです。3番目は、その土地によって自分のところのうどんを入れる事が多い(笑)

そんなうどんの中でも、ご当地うどんとしては「氷見のうどん」はかなり珍しいタイプです。
本来ならば「氷見うどん」と書きたいところですが、それは商標登録されちゃってるので、使えません。
マスコミ関係の方は特に注意しましょうね。

では「氷見のうどん」の特徴をカンタンにご説明。

まず、手延べスタイルであること。
これって、かなり珍しいです。いわゆる、そうめんやひやむぎみたいな作り方です。同じうどんでは「稲庭うどん」「五島うどん(長崎県)」などがありますが、そのほかのうどんは、殆ど手切りスタイル。

そして、油を使用しないこと。
そうめんは油を使用しますが、ひやむぎは使用しません。その意味では、ひやむぎに近いかも。
油を使わないと延ばすのが大変なんです。でも、そういう製法なので〜
(ちなみに今は、そうめんとひやむぎの違いは単なる幅の広さになってしまって、油云々は混沌としています)

氷見のうどん自体は江戸時代中期に登場したそう。
北前船で伝来したという説など、いくつかがあります。
とても歴史が古いです。

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なので、製造なさっている会社も多いですが、その中から「あけぼの庵」に伺いました。
こちらは「曙庵総本家」の直営。国産100%の小麦粉にこだわり、「健康食・うどん」をキーワードに、うどんを作り続けています。
創業したのは青野匡博さん。今は息子さんの文彦さんも一緒に。

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店内に入れば、まずは販売コーナー。

そしてカウンター&テーブルの飲食スペース。

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メニューを見れば看板商品の「氷見牛の冷しゃぶうどん」をはじめ、各種あり。

迷っていると、文彦さんが「新作があります」と。
「以前から紅麹を練りこんだ、紅麹うどんを製造販売していました。それに、塩麹につけこんだ鶏の天ぷらなどを添えた、冷やしぶっかけうどん」なんですが、と。
じゃあ、せっかくなので頂く事に致しましょう。

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「氷見紅麹うどんの塩こうじとり天ぶっかけ」800円

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従来から縁起物として結婚式のお祝い品などにも重宝がられてきた紅麹うどん(乾麺)。それ自体は、南部小麦である北関東の農林61号を用いた手延べうどんで、つるんとした食感と、もちっとした弾力が楽しめます。紅麹の味は、特にせず、彩りを楽しむ、そんなうどん。

うどん自体の作り方は、ここに詳しく載っています。
http://www.akebonoan.com/teno01.htm
麺生地、足ふみ、のし、板切、細目、ねかし、こなし、かけば、ねかし、小引、門干、箸分け、小割。。
僕は以前、他の地域で、手延べ麺の体験取材をさせていただいた事がありますが、もう、ドキドキします。
小引、門干のあたりですね。ビヨーン、ビヨーーンと延ばしていくんですが、切れるのが怖くて・・・・・・

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さて、そんな手延べうどんに、今、流行の塩こうじにつけこんだ鶏の天ぷら。塩こうじにつけると柔らかくなるとか。

ダシも奥深くて美味。
そして冷たさもいいですね。

富山には「富山ブラック」というご当地ラーメンがあります。
ということは、こちらは、「氷見レッド」???

おいしかった!

ごちそうさまでした!!

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あけぼの庵
富山県氷見市窪491
0766−91−3511
11:30〜15:00
土日11:30〜15:00 17:30〜20:30(20L.O)
木曜休み
「氷見紅麹うどんの塩こうじとり天ぶっかけ」800円


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