焼きそばを食べる時は、つゆをかけよう

おはようございます。
青森の旅、3日め。いよいよ最終日です!

昨晩の十和田市から、今日は黒石市へと移動してきました。

黒石市は、江戸時代には黒石藩のもとで栄え、今も「こみせ通り」は日本の道百選に選ばれるなど、歴史を感じさせる地です。
この界隈では蔵元も多かったそうで、
今でも「亀吉」で有名な「中村亀吉酒造」、「菊之井」で有名な「鳴海醸造店」、「初駒」で有名な「佐藤酒造」などがあります。

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今回伺ったのは、創作料理の店「蔵よし」さん。
こちらも、もともとは造り酒屋の蔵だったそう。それが呉服屋さんになり、「蔵よし」さんのお父様が質店を始め、今は料理店に。
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なので「蔵」を改修しているので、重厚感があふれています。
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2階も拝見させていただきましたが、大広間で、しっかり。

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高級料理店に見えますが、メニューを拝見すれば、意外にもお得度たっぷり。
一番人気の「世界一上天ざる」は、天ぷら、お寿司、蕎麦、デザートなどがついても2040円。
世界一でも2040円(*^^*)

そんな中、黒石といえば…

黒石つゆやきそば


今、全国で話題騒然な麺料理・ご当地グルメです。

もともと黒石には焼きそばがあり、気軽におやつ感覚でも食べられていたそう。
それがラーメンのようにつゆに入るものが誕生し、いつしか全国区の知名度に。
今では「やきそばのまち黒石会」も誕生しました。

「蔵よし」さんは割烹というか日本料理の流れを汲む料理店なので、
当初はメニューには無かったそう。
でも「つゆやきそば」が有名になるにつれ、
お客様のほうからどんどんと声が高まり、ならば、と加えたそう。

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それが、こちら。
黒石名物 つゆ焼きそば 840円
「プリッぷりの海老天と舞茸天入り」一日限定50食!

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僕はいろんなところで黒石の「つゆやきそば」をいただいておりますが、
「蔵よし」さんのは、香りからして違う!

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登場した瞬間に立ち込める、かつおなどの和だし。

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「まずは、汁から召し上がってみてください」という言葉どおり啜ると、
あぁぁぁ、日本料理の延長線上な、さすがのツユ。
本がつおをメインに取った爽やかな和風テイストがじんわりと伝わってきます。

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そして太平麺をするりと味わえば……
おぉぉぉ、麺そのものにソースの風味がぎゅっと詰まる!

これも、他店と違い、前日にやきそばを作り、カゴメのウスターソースなど3種類を用いた自家製ソースを合わせて、一晩置いておくそう!
なるほど、なので作り立てより麺そのものに味があるのと、つゆとの一体感も出るわけですね。
いわば、究極の作り置きやきそば。。

で、食べ進むと、程よい具合にソースが徐々につゆに浸透していきます。
でも「蔵よし」さんのはあくまで和だし主体、ソースが上手にサポートという感じで。


でもそもそも、なんで、やきそばがつゆに入っちゃったんでしょう?

「それはですね、私も小さいころは、小間物やさんとかで気軽に売られていたやきそばを買っていて」

小間物やさんでやきそばを売ってたんですか!

「そうなんですよね、そんな、気軽というか、古くから黒石に浸透していたのがやきそばで、それを新聞紙を三角に折って、そこに入れてもらって。10円とかでした」

黒石の日常に深く入り込んでいたんですね、やきそばが♪

「そうですねー。で、昭和30年代に、ワルガキが集まる「みます(閉店)」という食堂があって、そこでやきそばに中華そばのスープがサービスで出て。そしたらそこにやきそばを入れちゃった」

おお!それがおいしかったわけですね!

「いえ、あんまりおいしくなかったらしく、卓上のウスターソースを大量に入れたのがはじまりです(笑)」

な、なるほど(笑)

ちなみにそのワルガキのひとりが「妙高」のご主人。
実は以前は「妙高」でしか「つゆやきそば」は無く、それが萩本欣一さんのテレビ番組で紹介されて、一躍、大ブームとなっていったそう。それが2007年正月くらいの話。まさしくご当地グルメブームの申し子というか牽引役。

おいしかった!!

ごちそうさまでした!!

蔵よし
青森県黒石市横町13
0172−53−2111
11:00〜22:00(21:00L.O)
定休日:水曜日・8/13・元旦

黒石名物つゆやきそば 840円

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