ぜんざいの発祥は、出雲だった!!


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出雲、松江の旅は3日めにして、ついに出雲大社へと向かいます。
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今年5月、出雲大社は「平成の大遷宮」なる大イベントが。
これは60年に一度の大行事で、簡単に言えば、御神体などを一旦、移し、社殿を改修したのち、また御神体などにお環り頂くということ。国宝である御本殿は1744年の建築で、今までに3度の「大遷宮」が行われました。

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そんな出雲大社を参拝。

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そして近所の「島根ワイナリー」へ。
こちらは島根県産のワイン醸造&販売所。
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ワインの本場、南欧の雰囲気そのままのワイナリーが、島根にあるなんて。
ワイン&葡萄の無料試飲がすごい。

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その後に向かったのは「出雲ぜんざい」の店舗です。
「日本ぜんざい学会 壱号店」

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和の雰囲気がぜんざいにぴったり。

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だるまも各種、販売されています。

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もちろんお土産も。

実は出雲が「ぜんざい」の発祥の地と言われています。
出雲では旧暦の10月に神々が集まる「神在(かみあり)祭」があります。
その際に、振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」と呼ばれた料理。
それが出雲の方言で、次第に「ぜんざい」と呼ばれるようになったそう。

その「ぜんざい」をもっと盛り上げようと発足したのが「日本ぜんざい学会」。

「ぜんざい」の歴史の研修並びに「ぜんざい」に関する情報・資料の収集
「ぜんざい」に関する情報の発信
「ぜんざい」によるおもてなしと癒し空間の醸成
「ぜんざい」にこだわる地域資源を活用した新商品の開発
「ぜんざい」を中心としたまちづくりの創造
「ぜんざい」をご縁とした会員相互の親睦を図る
その他当会の目的達成に必要な事業
というのが、事業内容で、B−1グランプリの参加を機に「出雲ぜんざい学会」と名称が変わりました。

その1号店が出雲大社の参道である神門通りにある、こちらです。通常、これら団体は店舗を持たない事が多いですが、こちらはちゃんと参道にお店を構えているのも、さすがです!

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メニューを拝見すれば様々なタイプが。
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その中から「縁結びぜんざい」を。ちなみに値段は600「縁」

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紅白の洒落たお餅が、ぜんざいのほんのり甘めな汁と一体化。
お餅は、出雲の仁多米で作っています。香ばしく、そしてふわりと焼きあがったお餅に舌鼓。

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お茶も頂いて……。和みますねぇ。

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箸休めに、お漬物も♪

休憩場所としても、ちょうど良い、参道沿いのスポットでした。
おいしかった!
ごちそうさまでした!

日本ぜんざい学会 壱号店
島根県出雲市大社町杵築南775−11
0853−53−6031
10:00〜17:00
不定休
縁結びぜんざい 600縁(円)

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