老舗の透き通る塩ラーメンは、継ぎ足し製法だった!

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函館空港近くでレンタカーを借り、函館駅前へとやってきました。
駅前と言えば「函館朝市」が有名ですが、そちらをチラチラと拝見しながら…

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目指すは「星龍軒」
函館駅からでも徒歩数分。便利な立地です。

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店内に入れば、まさに「ラーメン屋さん」といった趣きで、赤いカウンター&テーブル席、そしてテレビの音が昭和的な雰囲気を醸し出しています。

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こちらは、創業約60年になる老舗。もともとは、先代が屋台で始め、そして店舗になり、今は息子である佐々木由了さんと奥様が切り盛りなさっています。
「星の数ほどある中から、龍の如く昇りつめるお店に」と、先代が屋号を名付けたそう。

「お店を継ぐのは嫌じゃなかったんですか」と伺うと、
「嫌だったよ。小さい頃からずっと働いている父親を見てきたし。あんまり遊びに連れてって貰えなかったし。なので、東京でコンピューター会社に勤めてたよ。でも、結婚を機に戻ってきて、やっぱりお店を手伝いようになったね」と、笑います。
ちなみに佐々木さんは日本中国料理協会北海道地区本部函館支部の副支部長(経理部長)でもあります。

函館のご当地ラーメンといえば「塩」です。なので「塩ラーメン」を。

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いや〜、滋味溢れる、透き通る塩スープです。
トンコツベースのため、案外としっかりとした口あたり。

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実は1/3ほどスープを残して、翌日にトンコツを入れて、再度炊いて行くという、継ぎ足しスープ!こんなに透き通っているのに深みがあるのは、そのためかぁ!(驚)

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麺も柳のようにしなやかで、懐かしさすら覚えます。

しみじみ、旨いなぁ……

お父様は怖かったそう。もともと満州でゼロ戦のエンジンを作る技師だったそう。結構、人と使って、手広くやっていたそう。終戦後に函館に戻って、最初はケーキを作ったりしていたとかで、そのうち中国人に習って、ラーメン屋台をするようになったとか。
「怖かったので、父からは習わず、見て覚えたよ。それでも分からないところは、他の職人さんに聞いたよ」と、また笑う佐々木さん。

本当は、そろそろ取材は断ろうかと思っていたそうですが、「JALには以前からお世話になってるから〜」と承諾して下さいました。ありがたや〜m(__)m

ちなみに北海道だと「焼そば」というと「あんかけ焼そば」が出てくる事が多いです。
でもこちらは「焼そば」と「あんかけ焼そば」「焼そば(バリ)」という3種類が。
「焼そば」が面白いそう。なんでも、半熟状態の玉子がかかっているとか。次回に来たら、ぜひ頼もうと、心に誓ったのでした♪

おいしかった!!
ごちそうさまでした!!

星龍軒
北海道函館市若松町7−3
0138−22−0022
11:00〜スープなくなり次第終了(夕方とか)
定休日:日曜日
塩ラーメン 530円


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