倉敷で味わう珍しき蒸し焼きスタイルのやきとり


私は全国やきとり連絡協議会のアドバイザー、そして東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長でもあるので、全国のやきとり店に興味津々です。
今回の岡山編でも、珍しいやきとり店があると聞き、早速、訪ねました。

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場所はJR倉敷駅前。ちょこっと路地を入りますが、徒歩数分の便利な地。こちらに「金平(きんぺい)」が店を構えています。
創業は古く、もう60年以上は経っているそう。
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今は、3代目の三宅秀樹さんとお母さま、スタッフの女性で切り盛り。

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ずらりと続くカウンター。壁面に沿ってもカウンターが配置され、空間を効果的に使われています。

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これはメニュー表というよりも、洒落ですね。ずいぶん昔から飾られているそう。
麦泡=ビール、鈴女=すずめ、湯胴婦=ゆどうふ……
最後の文字、読めますか? お気に召したらまた来てね♪

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とりあえず、メニューを拝見し、
地元は岡山の日本酒「嘉美心」を。

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そして、お豆腐。倉敷で豆腐というと、この丸豆腐が一般的だとか。
大豆の風味が活きる、素晴らしい味わい。

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アテ(つまみ)に、もう一品。
「鳥刺し」 しっとりとしたささみは鮮度も良く、ややまったり。ちなみに「金平」には、箸が常備されていません。これも作戦のひとつ。

でも、ここまでは、そんなに「珍しい」といえるタイプの物事じゃないですね。
そうなんです。「珍しき」は……
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この焼き台!!焼くというより、蒸し焼きにすると言ったほうが、しっくり来るでしょうか。途中で開けたり閉めたりして、焼き具合を調節しながら……。

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さて、ネックです。
ネックといえば首の部分で、せせりを指しますが、こちらには「せせり」はまた別にあります。と思っていたら、出てきたのが、こちら。
骨つきです。どうやら、鶏の首の部分を、ぶつ切りにした模様。
骨付きカルビの鶏首バージョン。

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そして、かしわ(親鳥)。
いやぁ、しっかりとした弾力と歯ごたえ。さすが親鳥です。明らかにブロイラーとは違う、しっかりとした噛みごたえのある一品。岡山の鶏だそう。
両方とも塩、胡椒で仕上げてありました。

それにしても、ひとつひとつのやきとりがとても大きいです。
なので、蒸し焼きスタイルじゃないと、奥まで火が通らないのだとか。

おいしかった!!
ごちそうさまでした!!

金平(きんぺい)
岡山県倉敷市阿知3−1−9
086−422−5350
17:00〜21:00
定休日:日曜、祝日
嘉美心(日本酒) 1合 370円
お豆腐(突き出し) 330円
鳥刺し(ささみ) 330円
ネック(首の皮) 540円
かしわ(親鳥) 380円


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