元祖・地獄蒸しプリンは、真剣な風味


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いわずもがな、別府は温泉地です。温泉という事はその熱を利用して、様々な事ができます。お湯につかる、足湯などはもちろんのこと、料理にだって流用できるわけです。
有名なのは「地獄蒸し」という、蒸気を用いて「蒸す」という手法。野菜などを蒸せば、ぎゅっと美味しさが詰まると評判です。

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そこに目を付けたのが『岡本屋』。別府の中でも明礬温泉という地にあり、明治8年に創業した温泉旅館です。

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売店としては、最初は「湯の花」を販売したり、温泉卵を作ったりしていたそう。そして今から約25年前に、「若い人にも人気の一品を」と考え、「地獄蒸しプリン」に行きついたとか。ちなみに今では数十軒で提供されていますが、こちらが元祖だそう。

「茶碗蒸しがヒントになったらしいですよ」と、御子息である岩瀬裕子さんが。
なるほど!
商品化までには約1年かかったそう。

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それにしても、大評判です。
駐車場にはひっきりなしにクルマが。

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店内にもテーブル席があり、ゆったりと味わえます。

そんな「地獄蒸しプリン」を頂きましょう!

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もう、「おいしい」なんて言葉じゃすまされないですよ。プリンの旨みがまさしくギュッと詰まった一品、いや、逸品。
「温泉の蒸気の効果で、こうなるみたい」と岩瀬さんはおっしゃいますが、たしかにそれもあるかもしれないですけど、もともとの材料が真面目です。
原材料:卵、牛乳、生クリーム、砂糖……以上!

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観光地なんで、ごまかせるじゃないですか。
適当なものを出していたって、そこそこ売れて、商売になる。
でも、ここにはオピニオンリーダーとしての真剣さというか貫録というか威厳というかが、一個のプリンの中から伝わってきます。それでいて、230円。安い!!

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伺って分かったのですが、いろんな意味で、作るのが大変。
お店の軒先で蒸されていますが、ここまで蒸気をパイプで持ってこないといけない。
しかも、自然相手なので、ガスや電気みたいに一定の火力じゃないから、仕上がりは「勘」に頼らざるを得ない。

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ちなみに、お店では、讃岐うどん、とり天なども人気だそうで、中でも、プリン以外は「地獄蒸し玉子サンドイッチ」が話題。せっかくなので頂くと、こりゃすごい! パンより中身のほうが多いし!!

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あとは「蒸し玉子」は定番アイテムですが、特に「塩玉子」が旨い!
蒸し玉子を塩水に暫く漬け込んだ玉子は、温泉玉子の独特の風味に、程よい塩加減が加わっています。

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「地獄蒸しプリン」も「地獄蒸し玉子サンドイッチ」も「塩玉子」もテイクアウトできるので、ぜひゲットしたいものです♪

おいしかった!! ごちそうさまでした!!


岡本屋売店
大分県別府市明礬4組
0977−66−3228
8:30〜18:30
無休
地獄蒸しプリン 230円 (6個入り1380円)
地獄蒸したまごサンドイッチ 350円
塩玉子 100円

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