今、日本中が注目する“小松うどん”とは?


全国各地で、うどんは人気です。
特に最近はご当地うどんというジャンルがあり、各地で個性的なうどんが注目の的。
その噂は日本のみならず世界にも駆け巡っているようで、先日も韓国国営放送のKBSが私のところに「日本では、なぜうどんが流行っているのか?」という取材にまで来られました。

そんな、ご当地うどんの中で、今、最も注目を集めているのが「小松うどん」。
全国的な認知度はこれからにも関わらず、全国から集結したうどんイベントで、なんと、グランプリを獲得してしまったから、驚きです。

それを求めて、いざ、小松駅前へ。

店舗はJR小松駅の高架下にある『小松うどん道場 つるっと』。
オープンしてまだ約2年にも関わらず、すでに80000人が来店!
店頭に立っただけで、繁盛しているのが分かります。
というのはキチンと写真つきで料理を宣伝、しかも的確なる宣伝の文字がちらほら。
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店内も清潔で、食券機で最初に選ぶスタイルですが、機械の上部や右などに、やはり料理写真が。こういう、ちょっとしたことが、人気に拍車をかけたりしますね。
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で、ありました。グランプリの症状とトロフィー。
「全国ご当地うどんサミット」。この第2回に優勝!
香川のさぬきうどん、名古屋のきしめん、三重の伊勢うどん、富士吉田の吉田うどんなどを抑えて、グランプリですよ!!
最初、それを聞いた時、ドキドキしました(汗)
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そもそも「小松うどん」は……
「江戸時代、加賀藩御用達品として納められ、将軍や大名家に贈られたという300年以上の歴史の歴史を誇る」そう。
松尾芭蕉も「奥の細道」の道中に、小松の俳人・塵生(じんせい)が乾うどん二箱を届けたのに対し、「殊に珍敷(めずらしき)乾うどん」なる返書を送ったという記録も。

そんな「小松うどん」には定義があります。

小松市内で製造された麺であるべし
手打ち・手打ち風のものであるべし
加水量は、小麦粉重量に対して35%w・w以上、52%w・w未満を基準とするべし
食塩水濃度10%を基準とするべし
白山水系の水で仕込むべし
出汁は、うるめ・むろあじ・さば等を主に用い、昆布をふんだんに使いひくべし
具材は、“じのもん”を出来る限り使うべし
こまつの発展を願い、茹で上げるべし

なにはともあれ、頂きましょう!
お店はセルフ方式。自ら食券を渡し、出来上がって呼ばれたら取りに行き、自分で席まで運ぶスタイル。
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今回、頂いたのは「冷し丸芋磯辺揚ぶっかけ」880円。
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うどんは、やや細めの仕上がり。冷たいバージョンゆえの、つるりとしたコシのある食感に加え、やや縦方向に伸びのある感じがいいです。おいしい!
もっと柔らかいのを想像していたのですが、温かいのだとまた違う顔なのかな?
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それに、ぶっかけダシもしっかりしていますね。
伺えば店長の玉井昌一さんは、金沢や小松で日本料理の修業を積んだ、実力派。
うるめ、むろあじ、さば、かつお、昆布などをバランス良く採った和風ダシ。
みりんの他、氷砂糖がポイントだそうで、なるほど、甘めな感じはありますが、すっきりとした後味。
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さらに「丸芋磯辺揚げ」
これが丸芋がふんわりとしていながら、磯辺揚げで香ばしき。
なんと、オーダーしてから、丸芋を擦って丸めて、磯辺揚げにしていくという手間のかかる仕事が。だから、おいしいんですね。
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ちなみに、こちらが、丸芋。小松名物。
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そしてここにも「カブッキー」が♪
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セルフスタイルのうどん店とは思えぬクオリティの高さに、最初から驚きました。
おいしかった!! ごちそうさまでした!!


小松うどん道場 つるっと
石川県小松市土居原町13−18
0761ー23−2217
10:30〜20:00(19:30L.O)
水曜10:30〜15:00ごろ
無休
冷し丸芋磯辺揚ぶっかけ 880円

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