格式ある小松の老舗料亭で舌鼓を打つ


歌舞伎の演目十八番で有名な『勧進帳』。その舞台となった「安宅の関」の、梯川を挟んだ対面に、『料亭 まつ家』は、あります。
数寄屋造りの精悍なる面持ち、「魚」と描かれた威風堂々とした白い暖簾。創業以来約90年、著名人等にも愛され、老舗の風格が息づいています。
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森 泰洋さんは3代目。平安時代より続く、日本最古の調理の流派である「生間(いかま)流包丁道」。その高弟である、関西割烹の重鎮・家高博光氏に、大阪にて師事し、家業を継いだそう。a-komatsu0603


ちなみに「生間(いかま)流包丁道」とは、平安時代から宮中の節会など、めでたい日に行われる食の儀式の流儀の一つ。烏帽子、袴、狩衣姿 で、まな板の上の魚や鳥に直接手を触れずに包丁を使って料理し、 めでたい形に盛りつける技をいうそう。
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そんな『料亭 まつ家』の料理は、安宅漁港に面した地の利を活かし、新鮮な魚介類にこだわった「波味三昧」と銘打たれた、季節感を大切にした品々。夕食の懐石は、8400円〜21000円など。

こちらが「季節の前菜(11月中旬まで)」
子持ち鮎の煮ものや、烏賊のうるか和えなど、季節感が前面に出た前菜からすでに、料理に対する真摯な姿勢と、こだわりを感じます。a-komatsu0606


「蟹刺し(かにさし)と季節の甘海老(あまえび)」
日本海の幸は季節ごとに変わりゆき、まさに「旬」を感じとる事ができます。地元ならではの良さも反映。a-komatsu0607
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「蟹(かに)の甲羅揚げ(こうらあげ)」

小松市が発祥の料理として有名。
甲羅の中に蟹の身や味噌などがぎっしりと詰まった一品。パン粉と共にサラダ油で揚げているため、爽やかな和テイストで、蟹本来の旨みがぎゅっと詰まっています。a-komatsu0610
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「鮑(あわび)の磯蒸し(いそむし)」
鮑の旨みを活かしつつも、柔らかく仕上げています。鮑の肝とウニのソースで、濃厚な味わい。a-komatsu0612
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もちろん料理は季節により常に変化。
「料亭」の名に相応しき料理、そして空間が素晴らしいです。


おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!

安宅の関・名代近海料理 料亭 まつ家
石川県小松市安宅町ワ−30
0761−24−3800(代)
11:30〜14:30
17:00〜22:00
(上記以外にも予約対応)
不定休
夕食「懐石」8400円〜21000円など(要相談)


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