わざわざ行きたい、上質&リーズナブルなやきとり店


私は「全国ご当地やきとり紀行」(幹書房)という書籍を出版したり、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク『全や連総本店 東京』の名誉館長をしている関係もあり、日本全国各地のやきとり店へ赴きます。
そして伺えば伺うほど、本当に各地に様々な美味しいやきとり店が存在していることに気づかされ、どんどん楽しい深みにハマッて行きます。
こちらも、そんな1軒。『やきとり 遊喜(ゆうき)』。
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ご主人は、結城通秀さん。山形の出身ですが、高校、大学と東京。東京のやきとり店で修業を積んで、約10年前にオープン。山形駅から約4km。案外離れた地にあるのは、「敢えて、わざわざ、やきとりを食べに来てほしい」 そんな気持ちからだそう。
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素敵な店内ですね〜。靴を脱いで上がるスタイルで、和風モダンな雰囲気。各テーブル席は、上部から降りてくるパーテーションで仕切る事もでき、半個室的にもなるそう。
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一升瓶のディスプレイで一目瞭然ですが、お酒にも力を入れています。
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特に日本酒がいいですね。しかも安い! 山形を代表する、というよりも日本を代表する「十四代」が、もっきり(150cc)で700円〜1200円くらい(銘柄により異なる)。「秀鳳」なども600円くらい。これは、通いつめそうです。
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さて、やきとりを頂きましょう。
珍しいのは宮崎や鹿児島などで見られる「炭火モモ焼」がある点。
早速、作って頂くと……やはり、ファイヤー! 火柱、上がりますね!
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さつま知覧どりを450日飼育したものを使用していて、抜群の歯応え。炭の風味もバランス良く加わり、美味。
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厨房を拝見したら、炭と電気の併用ですね。
「もも焼き」「内臓系」は炭、「肉」「野菜」は電気、と使い分けているそう。
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そして「店主 おまかせ串 5本」を(写真は2人前)。
これらは、岩手いわい鶏。創作的なやきとり串が並びます。
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「ささみ明太マヨ」
明太子とマヨネーズを自ら合わせて、ささみの上に載せ、さらにサっと炙っています。上品な味わいで、“大人の明太マヨ味”的。
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「ひれ」
鶏肉でも稀少部位で、しっかりとした旨みがあります。
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「つくねチーズ」
おおきな俵型のつくねに、チーズの風味が爽やかに加わっています。
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「ささみ梅」
梅肉の酸味が、ささみと合いますね。大葉もぴったり。
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「ねぎま」
いわい鶏の良さが一番分かりやすく伝わってきます。王道で攻めてきた感あり。
塩味です。塩は沖縄、瀬戸内など数種類をブレンド。この「ねぎま」を見ただけで、キチンとしたやきとり店な事が分かります。というのは、串の一番上の鶏肉が大きく、次第に小さくしていますね。扇形といって、正統な仕込みの仕方です。しかも、一番上の鶏肉に塩を多くふっていて、第一印象を良くしているのも、正統派。
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ちなみに、通常のつくねや、レバーなどは、たれが合うそう。
たれは修業先から分けて貰ったものに継ぎ足しているので、もう30年以上継ぎ足しだとか。でも、あっさり系の仕上がりのよう。

ちなみに、サントリーモルツ「超達人店」です。
これは、ザ・プレミアム・モルツ<樽生>の、おいしさと美しさに徹底的にこだわり、究極の状態で、お客様にご提供しているお店のこと。
どのくらい凄いかというとですね、山形県で2軒しかないんです。山形市ではこちらだけ!!(もう1軒は酒田市の『三代目 兵六玉』)
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そんな、素晴らしきやきとり店が、山形市に。

おいしかった!! ごちそうさまでした!!


やきとり 遊喜 (ゆうき)
山形県山形市桜田西2−7−21
023−642−0682
18:00〜23:30
土17:30〜26:30
料理L.O1時間前、ドリンクL.O45分前
定休日:日曜祝日
お通し 315円
十四代 もっきり 700〜1200円くらい
秀鳳 もっきり 600円
裏雅山流 香華無濾過生 もっきり 550円
東北泉 もっきり 600円
さつま知覧どりの炭火モモ焼き 2〜3人前 1344円、1〜2人前 714円
店主 おまかせ串 5本 630円

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