宮崎県スイーツ界の牽引役「プランタン」


続いては、宮崎スイーツ界の大御所『リューヌ・ドゥ・プランタン』。
こちらの大ヒット商品を求めて、やってきました!

場所は県立美術館も近い宮崎市船塚。
かわいらしい建物の雰囲気、そして、店内も洋菓子屋さんのイメージそのもの。
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オーナーパティシエの松本富郎さんは、宮崎市の出身。
「東京の東中野に『コロンバン』の料理長が独立して、洋菓子店を始めたんですね。そこで修業を積んだんです」と、松本さん。
『コロンバン』といえば、日本で最初に本格フランス菓子を作った店舗として有名です。その工場長さんのお店と聞けば、正統派の香りがただよいます。
その後、松本さんは地元に戻り、これまた有名洋菓子店の工場長や5〜6店舗を統括するチーフを経て、1988年に独立。現在は、宮崎県洋菓子協会の会長という側面も。
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でも、もともと、お爺様が和菓子店を営まれていたそう。
それが『春月堂』という屋号で、実は「リューヌ=月、プランタン=春」。
なので『リューヌ・ドゥ・プランタン』!
『春月堂』は、戦時中に焼失し、その後、お父様も公務員ゆえに継げずに途絶えていましたが、いわば、松本さんが洋菓子店として復活させた感じです。
今でも当時の写真や、焼き型などが店内に飾られています。
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さて、店内にはもちろん様々なスイーツが美味しそうに並んでいますが、
今回のお目当ては「チーズパイ」。

宮崎では「チーズまんじゅう」がとても有名で、それをヒントに考案したそう。
「チーズまんじゅう」は和菓子店のヒット商品なので、それを洋菓子店が作るとどうなるかと、研究を重ねた結果、誕生。特許も取得した発明品です。
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いただけば、パイ生地のサクサクとした食感が。次に、中からチーズのコク!
このチーズですが、霧島高原のクリームチーズとマスカルポーネタイプの液状チーズの2種類を用いています。
ここがポイント!チーズパイだと焼きあげるため、中のチーズが硬くなるのが通常ですが、液状チーズも合わせているため、しっとり滑らかなチーズの口あたりが楽しめるわけです!! さすが特許を取得した逸品♪
「自論ですけど、宮崎は城下町じゃなくて、もともと天領だったので、他の県と違って、おっとりとした人が多いんですよね。後は、新天地として他から移住してきた人たちも多い。なので、洋と和を組み合わせる「チーズまんじゅう」みたいな事も、受け入れられてしまう。それに南国のイメージもあって、どことなくイタリア的というか、明るい性格の人が多いのも、こういう商品が支持される所以かも。乳製品が好きという性格もあるみたい」と、松本さんが笑います。
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「プランタン」では、今は焼菓子が7割、生菓子が3割の比率だそう。
確かに様々な焼菓子もありました。その他、「船塚スフレロール」も大評判。
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今は息子さんの、松本幸之介さんも「プランタン」でパティシエとして活躍中。数々の賞状に、これからも人気であろうオーラが出ていました!
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おいしかった!! ごちそうさまでした!!


リューヌ・ドゥ・プランタン
宮崎県宮崎市船塚2−72
0985−28−5637
9:00〜20:00
定休日:無休
チーズパイ 150円


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