読売ジャイアンツ御用達の釜揚げうどん店


かつて宮崎市の青島といえば、新婚旅行の代表地でした。今から50年位前ですね。まだ1ドル360円の、海外旅行は夢の世界とも言われた頃。1960年に島津久永・貴子(昭和天皇の第五皇女)夫妻が新婚旅行で青島を訪れ、1962年には当時、新婚でいらした天皇、皇后両陛下が来県。そして青島は一大観光ブームとなりました。
そんな青島の最寄駅である青島駅前に建つのが『うどん 岩見』。
店内は木の温もりが感じられ、なにより、宮崎キャンプがある読売ジャイアンツの御用達で、原監督の若かりし頃の写真なども飾られています(他のスポーツ選手なども多く訪れるみたい)。
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「もともとは食堂で、民宿もしていたみたい」とご主人の堀芳郎さん。うどんは、祖母と父が始めたそう。それが約40年前。当時は宮崎にはうどん店があまりなく、お父様は四国に修業に行かれたとか。
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宮崎といえば「釜揚げうどん」が有名で、『重乃井』が元祖と言われています。こちらにももちろんメニューに。というよりも、様々なうどんメニューがありますが、全部、釜揚げうどんだそう。さっそくオーダー。
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約20分ほど待ったでしょうか? 通常のうどん店よりも少し時間がかかりますね。それは、出てきたうどんの麺を拝見して、納得。いただけば、想像どおり、柔らかく、温かく、そして小麦粉の風味がふわりとただよってきます。
でも、持ち上げればすぐに切れゆく麺ではなく、もともとはコシがある、しっかりとした打ち方を彷彿とさせます。「オーストラリア産の小麦粉を用いた、手打ちなんです」と堀さん。やはり、そうでしたか〜。
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宮崎の「釜揚げうどん」は、讃岐などのそれとは若干違います。昆布やいりこ、かつお、しいたけなどで取った醤油ベースのツユには、青ネギと天かす(揚げ玉)が入るのが通常。思ったよりも濃く、しっかりとした味わいです。でも昔はもっと濃かったそう。
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『岩見』の名物料理は、うどんの他に「魚すし」もあります。
もともとおばあ様が作られていたのを、堀さんが引き継いで、今も提供。
福岡で採れた鯖を〆て、甘酢の酢めしと合わせた押しずし。
「釜揚げうどん」と「魚すし」のコンビネーションが、最強の組み合わせ。
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ふと卓上のメニューを拝見すれば、今、宮崎で話題の「鶏炭火焼」、そして「串揚げ」までラインナップ。これらは地元のお客様の要望で、最近加わったとか。
観光客はもちろんのこと、地元の人たちにも愛されるうどん店なのでした。

おいしかった!! ごちそうさまでした!!


手打ち釜揚げうどん 岩見
宮崎県宮崎市青島2−9−5
0985−65−1218
11:00〜18:00
不定休
釜揚げうどん (並) 450円
魚すし(一皿5ケ) 450円

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