老舗甘味処で、五色おはぎに出会う


今でも中国四国地方で第三位の人口を誇る松山市ですが、江戸時代にも日本三大平山城と呼ばれる松山城が建築され、城下町として発展を遂げていました。そんな歴史のある松山市で、戦後すぐからずっと続く老舗の甘味処を訪問。

松山市のアーケード街『大街道』を南から三越方面へと歩き、ちょこっと左(西)へ曲がったところに『みよし』があります。昭和24年の創業。最初は五色そうめん『五志喜』の裏手あたりにあったそうで、プレハブ的な簡単な作りだったとか。それからこちらの場所へ移り、すでに半世紀以上。創業したのは杉野史枝さん。現在は娘さんである中沢朱花さんとスタッフの女性2人で、店舗を切り盛りしています。
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こちらは甘味処ですが、特に「おはぎ」が有名です。
作ったものがある場合にはすぐにいただけますが、無くなるとご飯を炊いて、炊きあがってからひとつずつ手作りするので、完成までに時間がかかることも。
もしくは、なくなったので、閉店のことも(汗)。
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私が行ったときには、おはぎはなかったのですが、午後2時すぎで、ちょうどご飯が炊きあがったところ。せっかくなので作り方を拝見しながら、待ちます。
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ほんとに手作業なんですね♪
うるち米を炊いたもち米を、小さいボール状に丸めて、ひとつひとつ作っていきます。型とかが無く、中沢さんの手の感覚だけで作られていくのが、ある意味、職人芸的なものを感じます。
「なので大きさがまちまちです」と中沢さんが笑いますが、私の目から見ると全部同じ大きさに見えるのですが! 
「それよりも、できたてなので熱いんです」 なるほど、その苦労は、大変。
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こちらでは「五色おはぎ」が名物なので、それらにひとつずつ、味をコーティングしていきます。粒あん、こしあん、きなこ、ごま、青のり。
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いやぁ、旨い!!!
ひとつひとつの味がしっかりとしていますが、甘さ控えめで、バランスの良い味付けです。小豆は北海道から仕入れるなど、もちろん食材にもこだわりあり。
5個全体が載った姿もいいですが、ひとつずつじっと拝見すれば、これまた可愛らしい。
煎茶ととおに、こぶりだと思ってパクパクいただけば、5つ味わうと意外にもおなかいっぱいです。それでも5種類の味の変化があり、気が付けば完食。

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「毎日ずっとお店にいますが、お客様がとても良い方ばかりなんですよ。お洒落な方も多いですし、いろんなお話を教えて下さったりするので、楽しい毎日♪」と中沢さん。
松山にずっと続く、素敵な1軒に出会えました。

おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


みよしの
愛媛県松山市二番町3−8−1
089−932−6333
10:00〜17:00
おはぎなくなり次第終了(早いと14:00)
水曜日
おはぎ 5個入り 650円


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