山の頂上でいただく正統派フレンチ
広島市中区にある江波山公園は、桜の名所として知られています。もともとは江波島という島で、埋め立てて陸続きとなり、明治時代に公園として整備されたそう。
1992年には、日本初の気象をテーマにした広島市江波山気象館もオープンしました。
そんな江波山公園の頂上に1900年に誕生した1軒の茶屋が、前身。創業者は山岡来次郎氏。お汁粉やお酒などを振る舞い、地元の漁師たちの集まる場所となり、しだいに和食なども提供するようになったそう。
1945年には、スパゲティやハンバーグなどを提供する洋食店となり、オイスターヴァリエも登場。地元江波のカキを使った名物料理は、ヤマライを代表する料理となり、欧風カキ料理の店として親しまれました。
さらに1970年からはフランス料理専門店に。それが『シェ・ヤマライ』です。
山小屋風というか木の温もりが活きる建物は、周りの景色と相俟って、まるで高原の避暑地にでも来ているような雰囲気。
その中で、今回はランチの「ドゥミ(ハーフ&ハーフ)コース」をいただきました。
まずは、名物料理として定評のある「オイスターヴァリエ」を。
牡蠣のオーブン焼き(5種類)。
ブルゴーニュバター(パセリとガーリックの合わせバター)
マッシュルームベースのガーリックバター
カークパトリック(カクテルソース&ベーコン焼き)
チリパウダー焼き
ナチュラルチーズ焼き
もともとの牡蠣の鮮度が違いますね!伺えば、江波のふもとで毎朝水揚げされた新鮮かつ極上の牡蠣を、シェフ自らが仕入れに行くそう。
実は牡蠣と殻は、別々のもので、わざわざ殻を仕入れて、煮沸して磨いているのだとか。真っ当な料理を提供するために手間暇を惜しまない、そんな意気込みが伝わってきます。
(特に上質な牡蠣を提供する関係で、残念ながら5月から10月ぐらいまで一旦休止。他のメニューに変わります)
季節の野菜のクリームスープ
いただいた時はちょうど桜の季節だったので、桜の花びらを練り込んだパンに、かき混ぜると桜色に変わるクリームスープ。季節ごとの洒落た演出も素敵ですね!
ドゥミメインディッシュ(お魚料理とお肉料理のハーフ&ハーフ)
今回は、玄界灘で採れた鰆(さわら)のピカタと、沖縄ポーク。ポークの上には菜の花とポテトのムースが。ほんのり苦みのある菜の花の風味が、良いアクセントに。ソースは、黒酢の赤ワインソース。バルサミコ酢よりも優しい仕上がりになるそうで、幅広い年齢層に人気だとか。
取り合わせサラダとパン
本日のデザート盛り合わせ
コーヒー又は紅茶
これで3500円は、高コストパフォーマンス!
ちなみに、あくまで一例です。料理内容は、四季折々の食材を、素材の良さを最大限引き出すように調理しており、素材の状態や、その日の天候or気候に合わせて用意するそうで、常に変わります。でも、毎回、大満足間違いなし♪
おいしかった!! ごちそうさまでした!!
シェ・ヤマライ
広島県広島市中区江波南1−40−2(江波山公園内)
082−294−1200
12:00〜14:30(14:00L.O)
17:30〜22:00(21:00L.O)(日曜〜21:00(20:00L.O))
定休日:火曜日 (変更有り)
ドゥミ(ハーフ&ハーフ)コース 3500円(税別)
【広島編】目次に戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/51989712.html
広島市中区にある江波山公園は、桜の名所として知られています。もともとは江波島という島で、埋め立てて陸続きとなり、明治時代に公園として整備されたそう。
1992年には、日本初の気象をテーマにした広島市江波山気象館もオープンしました。
そんな江波山公園の頂上に1900年に誕生した1軒の茶屋が、前身。創業者は山岡来次郎氏。お汁粉やお酒などを振る舞い、地元の漁師たちの集まる場所となり、しだいに和食なども提供するようになったそう。
1945年には、スパゲティやハンバーグなどを提供する洋食店となり、オイスターヴァリエも登場。地元江波のカキを使った名物料理は、ヤマライを代表する料理となり、欧風カキ料理の店として親しまれました。
さらに1970年からはフランス料理専門店に。それが『シェ・ヤマライ』です。
山小屋風というか木の温もりが活きる建物は、周りの景色と相俟って、まるで高原の避暑地にでも来ているような雰囲気。
その中で、今回はランチの「ドゥミ(ハーフ&ハーフ)コース」をいただきました。
まずは、名物料理として定評のある「オイスターヴァリエ」を。
牡蠣のオーブン焼き(5種類)。
ブルゴーニュバター(パセリとガーリックの合わせバター)
マッシュルームベースのガーリックバター
カークパトリック(カクテルソース&ベーコン焼き)
チリパウダー焼き
ナチュラルチーズ焼き
もともとの牡蠣の鮮度が違いますね!伺えば、江波のふもとで毎朝水揚げされた新鮮かつ極上の牡蠣を、シェフ自らが仕入れに行くそう。
実は牡蠣と殻は、別々のもので、わざわざ殻を仕入れて、煮沸して磨いているのだとか。真っ当な料理を提供するために手間暇を惜しまない、そんな意気込みが伝わってきます。
(特に上質な牡蠣を提供する関係で、残念ながら5月から10月ぐらいまで一旦休止。他のメニューに変わります)
季節の野菜のクリームスープ
いただいた時はちょうど桜の季節だったので、桜の花びらを練り込んだパンに、かき混ぜると桜色に変わるクリームスープ。季節ごとの洒落た演出も素敵ですね!
ドゥミメインディッシュ(お魚料理とお肉料理のハーフ&ハーフ)
今回は、玄界灘で採れた鰆(さわら)のピカタと、沖縄ポーク。ポークの上には菜の花とポテトのムースが。ほんのり苦みのある菜の花の風味が、良いアクセントに。ソースは、黒酢の赤ワインソース。バルサミコ酢よりも優しい仕上がりになるそうで、幅広い年齢層に人気だとか。
取り合わせサラダとパン
本日のデザート盛り合わせ
コーヒー又は紅茶
これで3500円は、高コストパフォーマンス!
ちなみに、あくまで一例です。料理内容は、四季折々の食材を、素材の良さを最大限引き出すように調理しており、素材の状態や、その日の天候or気候に合わせて用意するそうで、常に変わります。でも、毎回、大満足間違いなし♪
おいしかった!! ごちそうさまでした!!
シェ・ヤマライ
広島県広島市中区江波南1−40−2(江波山公園内)
082−294−1200
12:00〜14:30(14:00L.O)
17:30〜22:00(21:00L.O)(日曜〜21:00(20:00L.O))
定休日:火曜日 (変更有り)
ドゥミ(ハーフ&ハーフ)コース 3500円(税別)
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