うどん県で、真っ当な蕎麦を味わう


高松市美術館の南側。通りを挟んだ向かいの建物の2階に、『そば処 古川(ふるかわ)』は、あります。
外観はコンクリート打ち放しのスタイリッシュな雰囲気。
そして、店内に入れば、木の温もりが活きるテーブルが並ぶ、素敵な空間が広がっています。
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店内の設計は観音寺市在住の建築家、岸上克康先生にお願いしたそう。岸上先生といえば、世界の独創的な建築物を収録した「ファイドン・アトラス 世界の現代建築」(ファイドン社刊)に、作品「今里の家」が紹介されたほどの有名建築家。なるほど、素敵な空間にはわけがありますね!

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「うどん県」とまで呼ばれる香川県で、本格的な蕎麦が味わえるとは、実は思ってもみませんでした。
粉は長野県の大町の製粉所から届くそう。
それを手伸ばし&手切りで作成する蕎麦は、二八よりも蕎麦の割合が多いというから、さらに驚きです。

「せいろと天ぬく」
蕎麦は幅広のタイプです。
口触りがとても優しい、滑らかな味わい。
そこに、小エビや玉ねぎ、にんじん、みつばの入った「天ぬく」が。
小エビは殻の風味も活きています。食べやすいように、頭は取ってありますね。
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「掻き揚げ丼セット」
おおぶりのホタテが入った掻き揚げ丼も付いた、お得なセット。
サラダも付いて健康的。
両者とも、節の良さが活きる、控えめな濃さの辛汁で、するするといけちゃいます♪
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そして『古川』さんの凄い点は、
香川漆器、いわゆる「讃岐塗り」という器を多用しているところ。
蒟醤、存清、彫漆、後藤塗、象谷塗の5つの技法 が国の伝統的工芸品に指定されていますが、そのうちの後藤塗の漆器を多く用いています。

店舗は、こちらのほか、鬼無にも支店が。
そちらは『蕎麦ふるかわ』という屋号で、その時々で、長野を始め各地の蕎麦粉を用いて蕎麦を打ち、提供しているそう。

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おいしかった!! ごちそうさまでした!!


そば処 古川
香川県高松市鍛冶屋町1-8 なかむらビル2F
087-823-8123
11:00〜19:00すぎぐらい(蕎麦なくなり次第終了)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
せいろと天ぬく 1000円
掻き揚げ丼セット 950円


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