地物にこだわり、新鮮さがウリの鮮魚料理店

国道11号線沿いの丸亀町に誕生した複合商業施設『丸亀町グリーン』。
その1本北側にある、ONE FOOTビル。
その1階を奥に入れば、『瀬戸内鮮魚料理店』と書かれた大きな看板が見えてきます。
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ご主人の浜田憲一さんは、長崎県の五島列島出身。
「もともとは神戸でフレンチをやっていたんですよ」と浜田さん。
途中で創作料理をやりたくなり、和食の道へと進んだそう。
実際、約2年前までは、こちらで「カルパッチョ系」など、現在よりももっと創作的な料理を提供なさっていたとか。
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店内はカウンターやテーブルのほか、香川のポスターが幾枚も貼られたお座敷が。
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店内の大きな黒板を拝見すれば、さすが、屋号に“瀬戸内鮮魚”と名がつくとおり、地元の魚にもこだわっていることが伺えます。
旬の魚のウンチクなども書かれていて、楽しいし、勉強にもなりますね♪
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日本酒も香川の地酒などもずらりと揃っています。
凱陣(純米吟醸)
國重(特別純米酒)
讃美(無濾過純米酒)
金陵(白下糖梅酒)
などから、さぬきビールの空海や、父帰ルなども。
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最近は特に日本酒ブームです。それは香川も同じみたい。
特に女性のお客様が日本酒を好んでオーダーすることが多くなったとか。
スパークリングタイプの発泡系の日本酒も増えましたしね♪

「夏野菜の冷やし煮」
とうがんや、焼きなす、そうめんかぼちゃなどを煮て、冷したタイプ。
はんなりとした、上品な味付けが光ります。
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「お造り盛り合わせ」
まながつおのたたき、こしょう鯛、さざえなど、地物が、ずらり。
もちろん、季節によって魚も変わります。
秋はさわらの塩たたきなども美味しいとか。
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そして、ところどころに、にんじんで作った“鶴”が飾られているのがお分かりでしょうか?
「だって、JALに載るんでしょ?」と笑う浜田さん。
そんな、さりげない優しさも、人気に拍車をかけています♪

食材はその日に市場に行ったり、漁師さんや農家さんから直接仕入れたりなさるそう。
特に鮮度にこだわる料理店なのでした!

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【移転しました】↓前のお店
さぬきの大地と海 瀬戸内鮮魚料理店
香川県高松市鍛治屋町4−21 ONE FOOTビル1F
087-823-0887
17:30〜23:30(L.O)(予約が確実)
定休日:日曜祝日
國重(特別純米酒) 600円ほか
夏野菜の冷やし煮 650円
お造り盛り合わせ 参考作品

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http://hants.livedoor.biz/archives/52001383.html