独自の進化を遂げた長崎のミルクセーキ


みなさんは「ミルクセーキ」という飲み物をご存じでしょうか?
実はこれ、いくつかの系統があるんです。
全国的に見れば、一番メジャーなのは、牛乳、卵黄、砂糖、バニラエッセンスを用いて作るタイプで、正確には「フレンチスタイル」という系統。
一方、牛乳、アイスクリーム、砂糖、バニラエッセンスを用いて作るタイプに「アメリカンスタイル」という系統がありますが、日本では「シェイク」と呼ぶことが多いです。

その「アメリカンスタイル」に近いのですが、その進化型というか、発展系というか、独自系なのが「長崎スタイル」の「ミルクセーキ」。

それを求めて、やってきたのが『銅八銭(どうはっせん)』。
外観からして、こだわり感たっぷりの喫茶店といった感じが伝わってきます。
煉瓦塀のお店を、西洋甲冑が守っています♪
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店内もアンティークな骨董に溢れていて、素敵ですね。
オープンは昭和51年。「もともとこの周辺は住宅地で、庭と骨董を眺めながら、おいしいコーヒーを、というのがコンセプトでした」と梶原美千代さん。なので、最初はコーヒーとサンドイッチ、ジュースなどからスタートしたそう。
徐々にお客様の意見を取り入れて、スパゲッティができたり、カレーができたりと、料理が増えていったのだとか。
そして「ミルクセーキ」も評判となり、種類も増えました。
骨董がたくさんあるのは、お父様が骨董やさんもなさっているから。
『銅八銭』とは長崎の言葉で「らっかせい」のことだそう。
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まずは定番の「ミルクセーキ」をオーダー。
すると、透明の四角い容器に、氷、卵の黄身2つ、練乳、はちみつ、砂糖などを入れ……
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いきなり「ガーッ!!」と物凄い音が。
これがシェイクの装置なのか!!a-nagasa0809


そして完成! 想像していたのと全く違う、縦長バージョン。
おいしそうだけれど、早く食べないと崩れそう(汗)
わぁ、でも、美味しい。冷たくて、ざらっとしているもの、ミルクなどの滑らかさと、はちみつなどの甘さが。やや濃厚な感じに仕上がっているのは、黄身を2つ合わせるからかなぁ。
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「抹茶セーキ」も、ありました。
こちらは、抹茶の風味が前面に出ていて、やや和風寄りの仕上がり。
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「オレンジセーキ」
これは、シェイクのオレンジ味に近い感じ。柑橘系の良さが出ますね!
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ちなみに「ミルクセーキ」は和製英語です。「ミルクシェイク(Milk shake)」が「ミルク セーキ」に。

他にも料理メニューも人気で、
「銅八銭ランチC」
ハンバーグ、目玉焼き、揚げ物、ライスorパン、アイスクリーム
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「銅八銭トルコライス」
カレー風味のピラフ、塩胡椒のスパゲッティ、自慢のカレーをトッピングした揚げ物。
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それにしてもアットホームさも、いいですね。常連さんも多くて、忙しい時には手伝ったりもしてくれるそう。「みんなで働こう、『銅八銭』が合言葉ですから」と、梶原さんが笑います。もちろん、観光の方も大歓迎♪♪
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おいしかった!! ごちそうさまでした!!


銅八銭
長崎県長崎市上町6−7
095−827−3971
10:00〜23:00
定休日:第1,3土曜日
各種ミルクセーキ 680円
銅八銭ランチC 1290円
銅八銭トルコライス 1290円


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