門司の歴史が随所にあらわれる


おはようございます。北九州市グルメ旅も3日め、いよいよ最終日です!

いつもは小倉北区でしたが、今日は門司区へと向かいます。
今でこそ関門トンネルができましたが、かつては門司港が、本州と九州を結ぶ要の地で、関門連絡船が往来し、にぎわいを見せていました。
門司港は明治初期に開港し、約120年の歴史を誇ります。日本三大港のひとつと言われ、近代日本の発展を支えた重要な港でした。
そのため、今でも明治から大正にかけての歴史的建築物も数多くのこり、「門司港レトロ」として観光でも人気のスポットとなっています。

そのうちのひとつが『三井倶楽部』です。
こちらは、1921年(大正10年)に三井物産門司支店の社交クラブとして建築されました。昭和24年からは国鉄の所有となり「門鉄会館」として使用。もともとは門司区谷町にあったのを、北九州市が無償譲渡で取得し、駅前へ移設。国の重要文化財にも指定されています。
ちなみに大正11年にはアインシュタイン博士も宿泊なさったそうで、今も2階にメモリアルルームがあります。

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その1階にはレストランが、あります。洋館の奥には、和室も。

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そちらで、「海鮮焼きカレー」をいただくことに。
実は、門司では「焼きカレー」が発祥の地ともいわれています。
明治から昭和にかけて国際貿易港として栄えた門司港界隈には、清滝という地域があり、富裕層の方々が住んでいました。まだオーブンなどが普及していない時代なのに、一般家庭には竈があって、そこで焼きカレーが誕生したという説もあります。

こちらの焼きカレーは、具に、関門のふく(ふぐ)や海老、イカ、ワイン漬けのバナナフリット、じゃがいもなどが載っています。
ライスは、卵とにんじんの入ったバターライスと特製カレールウで、あらかじめ炒めてありますね。瓦を模した器も素敵です。

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その上から卵とチーズを載せて、焼いたら完成!

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野菜や果物をじっくり煮込んで何種類ものスパイスを合わせて70時間かけて仕上げたカレールウの、旨みが濃縮したふくよかな味わいと、スパイシー感が、たまりません♪ 卵の甘さとチーズのとろりとした食感も、いいですね!
さすが門司の焼きカレー。歴史を感じさせる一品。

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セットなので、サラダやお新香、スープ、デザート、コーヒー付き。

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実は『三井倶楽部』のレストランは、割烹『まんねん魚』なども手掛ける、ふく販売の『関門活魚』の経営。そのため、上質な「ふくさし」や「ふく唐揚げ」などもメニューに!

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歴史のある国指定重要文化財の中で、門司名物の焼きカレー、そして、ふく。

おいしかった!! ごちそうさまでした!!


三井倶楽部(みついくらぶ)
福岡県北九州市門司区港町7−1
093−332−1000
11:00〜21:00ごろ
不定休
海鮮焼きカレーセット 1490円
ふくさし 1830円
ふく唐揚げ 1400円

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