創業以来60余年、ハンバーガーを作り続ける


ハンバーガーは、皆さんご存知のように、丸いパンの間にハンバーグを挟んだ料理です。
元祖は諸説ありますが、1904年にアメリカはセントルイス万国博覧会の会場で売り出したのが最初ともいわれています。
日本に大々的に登場したのは、1971年(昭和46年)に東京・銀座に『マクドナルド』がオープンした時でしょう。でも、それよりずっと前から、日本にはハンバーガーがあったのです。

仙台は国分町の『ほそやのサンド』。
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現在は2代めの細谷正弘さんが、店を守っています。
「もともとは、父親の正志が始めたお店なんです。父は特攻隊だったのですが、戦後に山形に戻ったんですね。その頃、山形にはアメリカの駐留軍がいて、英語が話せたので重宝がられたそうです。そこでハンバーガーに出会い、最初は山形県東根市でお店をオープンしたのです」と細谷さん。
それが1949年(昭和24年)の事。翌年の1950年(昭和25年)ごろには、こちら仙台の国分町にも出店したそう。まさに日本のハンバーガーの草分け。
当時、この界隈はオフィス街や花街で、洋画を上映する映画館などもあり、教授やマスコミ関係、医者の方々などがお客さんに多かったとか。
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息子である正弘さんは、東北大学を出て「海外漁業協力財団」に勤め、貝類担当の増養殖研究者として海外で技術指導などをしていたそう。その後、お母さまが亡くなる際に頼まれ、退職して、お店を手伝うように。それから20数年。4年前に正志氏が83歳で亡くなりましたが、ハンバーガーはしっかりと受け継がれています。
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そんな「ハンバーガー」を作って頂きました。
国産100%の牛もも肉。2度挽きしたものを使用し、玉ねぎ、パン粉、ブラックペッパー、ナツメグ、オールスパイス、クローブ、塩を合わせて捏ねたパテ。
それをオーダーが入ったらケースから取り出し、焼き始めます。
ふわっとした食感とジューシーな牛肉の絶妙な食感がいいですねぇ。
ウスターソースとケチャップを用いた自家製ソースもかかります。
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パンは少し甘みのあるタイプで、仙台の有名店『丸藤ベーカリー』の特注品。
これも、表面は香ばしく、中がふわっとしていて、美味。

どこか懐かしさもただよう昭和的なハンバーガーですが、これが却ってノスタルジックを誘い、後を引く味わいです。
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他にも「ジャンボバーガー」や「ステーキ」など、実はメニュー豊富なのも魅力です。
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そして、コーヒーにもこだわりが。
『チモトコーヒー』の特注「ほそやブレンド」で、全国有名5店舗にも選ばれたことがあるそう。
グアテマラ、コロンビア、ブラジルなどの豆のブレンドで、バランスの良い口あたりが楽しめます。
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創業以来、110数万個のハンバーガーを提供し続けている『ほそやのサンド』。
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おいしかった!! ごちそうさまでした!!


ほそやのサンド
宮城県仙台市青葉区国分町2−10−7 大内ビル1F
022−223−9228
11:30〜22:00
日祝11:30〜20:00
定休日:無休(正月2日、お盆1日のみ休業)
ほそやのハンバーガー 350円
コーヒー 350円