鹿児島食材の素晴らしさを伝える産直鉄板料理店


鹿児島市の天文館周辺には、大小様々な飲食店が軒を連ねています。そんな天文館の「にぎわい通り」に2013年11月にオープンしたのが『産直鉄板 ビーファーズ』。
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店舗の前に立って驚いたのは、1階から3階まであり、フロアー毎にコンセプトが違う点。
1階はカウンターでシェフによる鉄板ショーを見ながら、カジュアルに楽しめる空間。
2階はセルフスタイルで、自分好みの焼き加減を楽しめる、掘りごたつ。
3階は「A5等級BMSNo.10以上」という最高級ブランド「4%の奇跡」の希少部位が味わえる限定4部屋の個室。
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それにしても、店名が変わっていますね。何語なんだろう?と伺えば
「ビーフとファーマーズ」を、かけているそう。
つまりは、牛(ビーフ)の生産者(ファーマーズ)が、「究極の産直」としてお届けできるお店を作りたいと、その思いを形にしたのがこちら。なるほど!

今宵は、1階へと向かいました。
こちらは牛肉の生産から加工、販売までを一貫体制で行う鹿児島の『カミチク』の直営店舗。なので、食材には絶対の自信が。
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牛肉は「極上5等級黒毛和牛」「4等級以上の薩摩牛」「元米牛」から選ぶスタイル。各々、ヒレとサーロインがあります。
迷いますが「薩摩牛」の「サーロイン」3800円を。
今回は+1700円でフルコースセットに。

まずは前菜盛り合わせ。器も洒落ていて、彩りも豊か。
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次に、シェフが目の前で調理を。
カウンター越しで焼いて下さるスタイルは、贅沢ですね。あれ?魚?と思ったら、本日のお魚料理が登場しました。なるほど、魚も目の前で! 本日は尾長鯛のスープ仕立て。
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野菜も鉄板焼きです。ひとつひとつ丁寧に焼かれていきます。
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こちらが薩摩牛のサーロイン。100g。
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丁寧に四面を焼き……
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ファイヤー! いわゆるフランベですね。ワインなどで香りづけする手法ですが、このパフォーマンス自体が、大好きです(笑)
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丁寧に切り分けて、完成♪
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登場です。右側にあるのは、霧島産「霧乃大粒」という大きなニンニクを使用したチップ。無農薬、無化学肥料の露地栽培。
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『ビーファーズ』は牛肉はもちろん、他の食材も鹿児島育ちのこだわり産直です。
指宿の肉厚椎茸や種子島の安納芋など、野菜は有機JAS認定の自然農法で無農薬無化学肥料の農家さんから仕入れています。味付けの塩は、昔ながらの平釜で一週間も炊き詰めて完成する「坊津の塩」を使用。
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もちろん薩摩牛の旨さはピカイチ! 見ただけで美味しさが伝わってきます!!
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外側は香ばしく焼かれ、中は、ややレアで、まさにジューシー。ふくよかな甘みも♪
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ごはんはミニサイコロ丼、しぐれ丼、お茶漬け、おにぎりなども選べます。
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デザートまで、洗練された美しさで、輝いています。
食後には、びわ茶も。
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食事は総合エンターテインメント、そんな言葉がよぎるほど、素敵な天文館の夜でした。

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おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


産直鉄板ビーファーズ
鹿児島県鹿児島市東千石町13-10 ビーファーズビル
099-295-3829
11:30〜15:00(14:30L.O)
17:00〜22:00(21:30L.O)
定休日:無休(年末年始除く)
薩摩牛サーロイン 3800円+税
フルコースセット 1700円+税

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