うどん以外にも魅惑のメニューがめじろおし


金沢市長土塀。女性センターの角を曲がればすぐに見えてくるうどん店、それが『大黒屋』。
昭和の佇まいが安心感を漂わせる、正統派といった感じの1軒です。
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「創業してもう50〜60年くらいになりますね」と2代目の東川敏行さんが笑います。
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そんな、うどん店で、まさかの!!
「カレーのルウ、見ますか?」

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うわぁ、これは凄い。手作りで相当時間がかかるそうで、玉ねぎをペースト状にして炒めていって、そこに砂糖やウスターショース、ケチャップほか各種合わせて、甘辛くねっとりと仕上げたルウ。
って、カレーやさんでは、ありません。

それが「ビーフカレーうどん」になるわけです!
通常のカレーうどんといえば、もっと、こうシャバシャバというか、和ダシにカレーの香辛料が合わさった感じが多く、名古屋とかの濃厚系ももっとクリーミーですが、しっかりとスープ的な量があります。
でも、こちらのは、簡単にいえば、茹でたうどんにカレールウがかかっている感じ。
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ちゃんと麺もあります(おそるおそる、引っ張り上げた……)。
もっちりとした王道のような、うどん。
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もちろんルウ自体はカレーうどんとしては変わっていますが、旨いです。
ねっとりとした中に甘辛さがあって、それが麺と絡みまくる♪
牛肉も柔らかくて旨さに大きな役割を果たしています。
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金沢はカレーライスも有名ですが、このルウはその系統を受け継ぐものなんだとか。

カレーうどんだけに焦点を当ててしまっていますが、『大黒屋』は和だしも秀逸。
イワシがメインなんですが、頭やはらわた、骨などを全部取ってから、ダシを採るわけですね。なので、雑味のない、すっきりとした味わい。
それが良くわかり、なおかつ、具だくさんなのが「毘沙門」。
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焼き海苔、げそ天、小海老が入った、あんかけ玉子とじうどん。
熱々ぶりがこの季節に特にぴったり。
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東川さんは東京の大学に通い、世界旅行研究会に入っていたそう。そして1ドル280円の時代に1年間インドにも行ったとか。
「商社マンになりたかったけれど、家業があるので戻って。お店を手伝いながら、ホテルや居酒屋でも働いていました」と笑います。
そんな笑顔を見ていると、なんだか「大黒さま」に思えてくるから不思議です♪

ちなみにうどんの他にも丼やセットなど、メニューが豊富で、純粋なうどん店というよりもうどん食堂的な雰囲気。
それも人気の所以なのでしょう。


おいしかった!!  ごちそうさまでした!!

うどん亭 大黒屋
石川県金沢市長土塀2-18-23
076-231-0384
11:00〜14:45(L.O)
16:30〜20:15(L.O)
定休日:日曜祝日
ビーフカレーうどん 750円
毘沙門 930円

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