移転しました

石川県金沢市で営業中
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真っ当な割烹料理を、宮古島で


沖縄は本島の他に、約160もの島があります。その中でトップクラスの観光人気を誇る宮古島ゆえ、本州などからの移住組もいらっしゃいます。
そのひとりが、西田樹夫さん。料理歴約20年。「もう、宮古島に来て10年くらいになりますね」 知り合いの知り合いが宮古島の有名料理店『郷家』の社長さんだった縁で、こちらへ移住したそう。西田さん自身も『郷家』で働き、独立したというわけ。独立して『割烹 まる山』を始めて4年め。
「社長には、とても良くして頂いたんですよ。今でも、お店に来て下さいますよ」と、西田さん。ちなみに『まる山』は、奥様の旧姓です。
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それにしても、宮古島に、こんな真剣な割烹があるなんて。
店内に入れば、島にいることを忘れてしまいそう。
カウンター9席、4名様と6名様程度の個室が2つで、調理をおひとりでなさっています。
このまま東京や、大阪の新地に持って行っても違和感の無い雰囲気です。
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鍋島 純米吟醸
まさかの、宮古島で鍋島。佐賀の日本酒で、東の十四代、西の鍋島と呼ばれる日本酒。
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料理は、コースで3200円と5200円。
そのうちの一部の料理をご紹介。

宮古ぜんまいと車海老のしんじょうのお吸い物。
「テレビ番組で『料理の鉄人』というのがあって、日本料理の方がとてもかっこよかった。なので、和食の道へ進もうと思いました」と笑う西田さん。
まさに厨房の姿が、カッコイイです!
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萬古焼の土鍋が登場しました。
他の器は、そのほとんどを地元宮古島の作家の方々に創作していただいているそう。
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熱々の蓋を開ければ、ふわりと香ばしき風味。しかも、もちろん炊きたて。
今回のは、あかまちと宮古九条ねぎ、新潟コシヒカリ、そして有馬山椒の実。
ふっくらと炊き上げたごはんが、海と山の季節の香りと旬の味を最後にしっかりと受けとめてくれます。
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コースなので、ぜひ予約を。
そして、実際にお店に伺ったら、実は西田さんはギターもなさるようなので
そんな話も、いいかも♪


おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


【金沢に移転】 割烹 まる山
沖縄県宮古島市平良下里596-1
0980-72-1324
18:00〜23:00(コースは21:00まで、料理は22:00まで)
定休日:日曜日、他1日連休
鍋島 純米吟醸 グラス1000円
コース料理3200円、5200円
席料300円


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