100種類以上のパンそれぞれに思い入れが


神戸にはパンやスイーツを扱う店舗が、とても多いです。
特にパンは文明開化とともに移住した外国人居留地とも密接に結びつき、神戸にとっても歴史の古い料理。明治2年には居留地に外国人向けのベーカリーがオープンしています。

そんな神戸にあって、今、新進気鋭のベーカリーとして大評判なのが、『サ マーシュ』。
オーナーシェフブーランジェ(パン職人)の西川功晃さんは、京都生まれ。広島の『アンデルセン』や東京の『オーボン・ビュータン』、東京と芦屋の『ビゴの店』を経て、『コムシノワ』グループ代表の荘司索氏とともに『ブランジェリー コムシノワ』を立ち上げ、そして2010年に独立したそう。
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店舗は三宮の北側で、いわゆる“北野”と呼ばれる地域。
異人館なども近くて、おしゃれな住宅も多く、洒落た雰囲気が漂います。
昨年、テラスも作られ、テイクアウトはもちろんのこと、イートインもできるようになりました。
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店内には、まさにずらりとパンが並んでいます。
100種類どころじゃないそう。定番のアイテムもありますが、創作系も多いです。
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焼菓子や手作りのジャムなども販売なさっています。
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種類豊富なので、3つに分けてご紹介しましょう。
まずは、米粉を用いたパン。
西川さんは米粉パンの料理本も出版なさっているほどなので、もちろん人気です。
米粉ブレッドやバケットなど。米粉を用いると、お米特有のもっちり、しっとりとした味わいに。いわば小麦粉を用いる通常のパンと真逆のテイスト。お米の風味も楽しめます。
特におもしろいのは“柴漬け”と名付けられたパン。文字通り、酸味と香りのよい柴漬けを混ぜ込み、日本人にぴったりの仕上がりに。味噌汁と相性ぴったりのパンって、新しいです!
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次にハードタイプ。
西川さんは米粉パンの書籍の印象から、米粉パン専門店に思われがちだそうですが、実際は様々な方向性があり、ハード系も、定評あり。
天然酵母のバケットカンパーニュや、くるみとレーズンのペイザンヌなど、クラストのしっかりとした硬い食感もいいですね。
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しかも、可愛らしいというか、甘いタイプのパンまでラインナップ。
ソフトクランベリー、ミカンジャムパン、メロンパンなど。
「?」マークを模した、カフェクエスチョンとかまで!
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いやぁ、これだけ作るのは大変そうですが、西川さんはパン作りが大好きみたい。
毎朝3時に来ているそう。
というのもオープンが朝8時なんですね。
これは、場所がら、街の半分くらいが住宅の地。地元に住んでいる方々に気軽に味わってほしいという思いから、朝早くから開けているのです。


他にも西川さんは神戸のパン屋さんたちと一緒に、「神戸パンプロジェクト」というパン文化を広めていく活動もなさったり、
「ハートブレッドプロジェクト」といって、売り上げの一部を寄付したりも。
そんな素敵な1軒でした。ぜひ神戸に来たら、寄ってみて下さい♪


おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!

サ マーシュ
兵庫県神戸市中央区山本通3-1-3
078-763-1111
8:00〜19:00
定休日:火曜、水曜
米粉ブレッド 300円+税
米粉バケット 280円+税
柴漬け 160円+税
バケットカンパーニュ 320円+税
くるみとレーズンのペイザンヌ 210円+税
ソフトクランベリー 260円+税
ミカンジャムパン 200円+税
メロンパン 180円+税
カフェクエスチョン 200円+税


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http://hants.livedoor.biz/archives/52025254.html