山口に誕生した、アメリカ仕込みのハンバーガー


僕は毎年、全国各地を訪れて、素敵な飲食店さんを取材、紹介させて頂いています。山口県も最近は毎年来ていますね。でも、もちろん知らないお店はまだまだたくさん。
今回のグルメ旅で、一番驚いたのがハンバーガー専門店「1WAY(ワンウェイ)」です。
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確かに山口県は食材の宝庫ということが分かってきました。でも何となく、今までのイメージは“和”だったんですね。あとはラーメンも有名。長州などの歴史もあり、歴史的人物でも高杉晋作、吉田松陰、城戸孝允など。歴代総理大臣も数多く輩出している県。そんなイメージが“和”に結びついてしまっていたのかもしれません。

外観からして欧米風ですが、店内に入れば、まさにアメリカンダイナー。
こじんまりとしていますが、アメリカンなポップな雰囲気が伝わってきます。
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黒板だ!ちゃんと黒板消しもある♪
それがメニュー表になっているわけですね。お洒落です♪
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マスターの西田大輔さん(右)を始め、スタッフが切り盛り。
西田さんは地元の出身ですが、アメリカに4〜5年住んでいたそう。
なるほど、なので、本場の雰囲気を持ちこめたわけですね〜。
「“和”のイメージが多いですか?確かに歴史がある地ですしね。でも、外国人の方も多いんですよ」と西田さん。そうだ、確かに山口県にはアメリカ海兵隊の岩国基地もありますね!
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いろんなバーガーがありますが、僕はもともと海外旅行雑誌のライター&カメラマンで、特にアメリカでは、ハワイに20回位行っていたので、ハンバーガーといえばアボカド入りのイメージが一番強いです。実際、お店でも人気だそうで、「アボカドチーズバーガー」をオーダー。手作りなので待つ事、10分くらい。その間、壁に貼られた美味しそうな写真メニューを拝見しつつ、待ちます。
やっぱり、こういうビジュアルが素敵なメニューっていいですね。
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さて、アボカドチーズバーガーが登場です!
B plate(ポテト、オニオンリング、コールスロー)、そしてソフトドリンクS。
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バンズが、レギュラーバンズと全粒バンズから選択できます。
今回のは全粒バンズのタイプ。食物繊維も多く、少し硬めで香ばしい味わい。
パテも、これはLサイズ140gのタイプですが、S100g(-120円)、K180g(+100円)、G220g(+200円)あり。
すごく縦に長いので、上下にギューッと押しながら、パクリ。
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ジューシーですが、ふわっとしたタイプのパテ。
ファストフードのハンバーガーと全く違う、上質な味わい。
伺えば、国産ビーフ100%ですが、実はマヨネーズなどと合わせて捏ねているそう!
チーズのコクや、アボカドのマイルド感も全体をうまくサポートしています。
実は西田さんの実家は精肉店や鉄板焼きなどもなさっているそう。
ゆえに、良質なビーフが手に入るというわけ。
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バーガーにはポテトとかオニオンリングとかも合いますね!
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卓上のケチャップやマスタードなどで、自分好みに仕上げるのも良さそうです。
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おいしかった!! ごちそうさまでした!!

【閉店】1WAY(ワンウェイ)
山口県山口市大市町1-16
083-924-1129
11:00〜19:00
定休日:水曜日
アボカドチーズバーガー 930円
B plate(ポテト、オニオンリング、コールスロー)200円
ソフトドリンクS 160円

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