自家製麺はもちろん自家製粉&焙煎も行う、日本屈指のラーメン店


日本屈指のラーメン店が富良野にあります。屈指というより、ある意味“日本一”と言っても過言ではないでしょう。それが『とみ川』。
a-biei0801


場所はJR富良野駅から約16kmの麓郷という地。
倉本聰さんのドラマ『北の国から』の舞台となった地で、周囲には「五郎の家」が。
a-biei0802


木目を生かした自然豊かな店内。1997年創業。
a-biei0803


ご主人の富川哲人さんは地元の富良野出身。元・プロボクサーで、独学でラーメン店を始めました。本店を任されているのは楠瀬店長。
僕ももう10年来、お付き合いさせて頂いております。僕が名誉館長を務めていた、大阪球場跡地の「難波パークス」にあった、NAMCOのフードテーマパーク『浪花麺だらけ』や、やはり僕が企画監修の『札幌ら〜めん共和国』にも出店して下さいました。
a-biei0804


なんと店内には自家製粉の機械が。
蕎麦やさんではよく見かける、電動式の石臼挽き機ですが、ラーメン店で見かけることは、まず、ありません。
a-biei0806


というのは、小麦粉は粉になった状態で流通するのが通常で、身の状態(すなわち玄麦)を入手することは非常に困難なので、そもそも石臼挽き機を使用できない。
でも、『とみ川』は玄麦を仕入れる事ができるのです。しかも北海道産。それすら凄い。
a-biei0807


特別に挽いて頂きました。
a-biei0808


確かに挽けてます。蕎麦じゃないので、ちょっと不思議な気分。
a-biei0809


そして、最近、さらに凄いことが。この自家製粉した小麦粉を、今度は自家焙煎!
ローストするわけです。そして自家製麺にしたものが、こちら。
左が石臼挽きをそのまま使用したタイプ、右が焙煎した小麦粉を混ぜたタイプ。

自家製粉、自家製麺、自家焙煎のラーメン店。突き詰めるとは、まさにこのこと。
それが“日本一のラーメン店”とも称される、所以です。
a-biei0810


「焙煎小麦中華そば」は、2014年、日本橋の三越に催事出店なさるときに考案したのだとか。ちなみに日本橋三越の催事でラーメン部門歴代1位の売り上げだったそう。
僕も伺いましたが、凄いラーメンでした。

a-biei0805


その「焙煎小麦中華そば」が登場。a-biei0811


北海道産丸鶏と煮干しで採った醤油スープは、優しい口あたり。そこに、鶏などで構成される肉カスと、鶏油を用いたネギ油で、コクを加えています。
a-biei0812


麺自体は、蕎麦のような見ためで、ローストした小麦粉の風味が伝わってきます。
他で味わう事のできない、オンリーワンな味わい。
a-biei0813


「味噌」も人気です。
こちらは白湯ベース。
a-biei0814


ちなみに『とみ川』は富良野駅前に『富川製麺所』、そしてマルシェの中に『とみ川』という、餃子の揚げ巻きを長くしたような「なまら棒」の店舗も。さらに2015年6月には、マルシェ2に『ゆきと花』という新店舗もオープン。
a-biei0815
a-biei0816


『ゆきと花』では、100%煮干しスープの淡麗系「煮干中華」、
a-biei0817


そして、なんと、ラーメンに使用する醤油を用いて、麺線のように出した、ナルトまで載った「らー麺ソフト」も提供中です。
a-biei0818



おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


富良野 とみ川
北海道富良野市麓郷市街地5
0167-29-2666
11:00〜15:00
土日祝11:00〜16:00
定休日:水曜日(7,8月は無休)
焙煎小麦中華そば 950円
味噌 720円

JAL×はんつ遠藤コラボ企画【目次】へ戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/52039060.html