ホテルのレストランで天然まぐろや土佐和牛などを味わう


高知県の海岸近く、国道55号線を東へずっと走っていくと、東端に室戸市があります。そのひとつ手前の町が、奈半利町(なはりちょう)。人口約3400人、海に、山に、自然豊かな町として知られています。かつてはマグロやカツオ漁船が多かった地で、今でも漁港には様々な海産物が上がります。

そんな奈半利町にある『ホテルなはり』へと訪れました。
昭和55年創業。もともと、こちらはマグロ船のドッグハウスとして建てられたそうで、マグロ船には日本人20〜25名が乗っていて、点検作業に1か月〜1か月半かかり、その間、こちらに宿泊していた、というわけ。現在は純粋なホテルとして、ビジネス客やお遍路さん、観光客に人気です。
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といっても、今回は宿泊するわけでは無く、1階のレストランへ。
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いろんなメニューがあります。
「奈半利まぐろ定食」「南まぐろのタタキ定食」「土佐和牛ビフテキ」、その他、一品料理など。
その中から、今回は豪華に「なはり御膳」。
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天然の南まぐろの大トロ、中トロのほか、いか、ねいり(かんぱちの若い頃)などのお刺身。見ただけで新鮮さが分かりますね!(南まぐろは、本まぐろの時もあるそうです)
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くじらの煮物。
かつて、くじら漁が盛んだった頃を彷彿とさせる一品。
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土佐和牛。
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網焼きにして、いただきます。
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まぐろのほほ肉のタタキ。
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タコの梅酢ソース。
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カマトロスモーク。
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小鉢など。
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魚、肉、刺身、焼き物、煮物、野菜など、まさにふんだんで贅沢な御膳です。


『ホテルなはり』では、日帰り入浴も可能です。
大人(中学生以上)600円、小人400円。別途:タオル貸出料 大・小 各100円。日帰り入浴は16時〜22時まで。
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そして、フロント前のロビーでは、素敵な逸品も販売なさっています。

カマトロスモーク
さきほど、料理にも出ていた品ですね!
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まぐろ味噌
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地元の日本酒「南」など
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今度は宿泊して、ゆっくり堪能したいな、と思いました!


ホテルなはり レストラン
高知県安芸郡奈半利町小谷
0887-38-5111
11:00〜22:00(21:50L.O)
無休(6月に2日間お休みあり)
なはり御膳 5200円

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