屋台からスタート。歴史も炉端焼きのおいしさに加わる


選りすぐりのグルメが集う釧路。海産物、畜産物その他さまざまな良さがあります。ご当地グルメも豊富で、食べきれないほど。そんな中、絶対に外せないのが炉端焼き。今や全国で見受けれらるスタイルですが、こちら釧路が発祥とも言われています。市内には約40件の炉端焼き店があると言われ、夕方から深夜にかけて、炭火などで焼かれた海産物や肉、野菜などの香ばしい匂いと、美味しさを携えた煙が町中、そこかしこに広がります。

中でも人気なのが「万年青(おもと)」。私も10年程前にテレビのプロデューサーさんに連れてきて頂いてから大ファンになり、釧路に来るたびに訪れています。いつもは夜遅くに来るので満員大盛況ですが、今日はオープン直後の17時狙いで一番乗り♪
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創業は昭和31年。切り盛りなさっている盡要香さんのお母様が、屋台で始めたそう。最初は6名くらいの小さな屋台だったそうですが、今から30数年前にこちらの店舗に。盡さんも会社勤めをなさっていて、終業後に手伝いに来ていたのだとか。
オープンは17時ですが、なんと翌朝4時までの営業。それでも以前は朝7時まで営業していたというから驚きです。
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カウンターの前には海産物や野菜、果物などがずらりと並び、全てがおいしそうで目移りしてしまいます。
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でも最初は「玉子焼き」。「万年青」の名物です。
それは「玉子焼き専用」のフライパンを見れば一目瞭然。凄いです。もう半世紀くらい使用しているそう。一定のリズムで作り続けた結果、この形状になったのでしょう。しかし、半世紀も使用できるのも驚きです。
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長年の経験が活きた華麗なる手さばきで、あれよという間に玉子焼きが完成。
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外側がほんのりと焦げて香ばしく、中がふわふわ半熟の玉子焼きは、ほんのり甘めで、盡さんの優しさも合わさったような仕上がり。卵を3個使用しているので、けっこう大きいのも魅力です。
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そして、やはり炉端焼き。盡さんが焼き台の前に座り、焼いてくださいます。a-kushiro0911


厚岸から届いたかきを用いた「焼きがき」は、もうたまりません。
口にほうばった瞬間、ほくほくとした熱さで、思わずハフハフ。
そっと噛みしめればふっくらとした身から、優しい甘さとしっとりとした食感が。
レモンをちょっと絞れば柑橘系の爽やかな酸味も。
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港町、北海道の釧路ですから、やはり「ほっけ」は欠かせません。
身が厚く、焼きたてで熱々のほっけ。大ぶりで食べ応えもありますね。香ばしさは、まさに絶品。
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さらに「阿寒ポーク」。そうなんです。炉端焼きは海産物だけにあらず。鶴居の木炭で焼かれる食材は、肉類だったりとうもろこしだったり。
こちらの阿寒ポークは、みるからに分厚く、濃厚な旨みと弾力を携えています。さすが北海道産の上質な豚肉!!
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そのほか「万年青」ではおでんも大評判。毎日コトコトと煮込まれたおでんは、歴史を感じさせる深い味わい。
ずっと、長く、支持される良さ。それが「万年青」には溢れています。
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おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


万年青 (おもと)
北海道釧路市栄町4-2
0154-24-4616
17:00〜翌4:00
定休日:月曜日
玉子焼き 500円
ほっけ 2000円(大きさによる)
かき 400円/個
阿寒ポーク 1200円


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