成都で人気のラーメン雷門にも行ってみた


世界各国で日式ラーメンが人気だと、日本からの出店以外に現地などの企業や人が模して作成するというケースも多い。それは日本で修業を積む場合もあるが、独学というか見よう見まねも多いもの。もっとも、日本だって、バックパッカーで東南アジアを旅行していた若者が、大好きなタイ料理を独学で始めるというケースも多い。儲かるというよりもリスペクト的な気持ちが大きい。

成都に来たら様々な日式ラーメンに出会った。それは専門店だったり、料理屋さんの一メニューだったり。伊勢丹もイトーヨカ堂もあるし、他の日本料理を提供する店舗もある。けっこう、日本が入り込んでいることが純粋に不思議だ。

成都にもたくさんのショッピングモールがあって、いくつかを歩いているうちにまた日式ラーメン店に出会った。「雷門」。こちらには2号店もあり、なかなかの人気のようだ。
噂では日本人が経営しているようだが、店舗は中国人のみしかおらず、詳しい事は分からなかった。
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A看板には美味しそうなラーメンの写真がずらりと並んでいた。
そして限定なのだろか、海老ラーメンの写真もあった。
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卓上には酢やにんにく、一味唐辛子などのほか、揚げねぎやニンニクチップまで揃っていた。
この感じは東京というよりも福岡や九州のラーメン店のような感じ。自分好みの味を作れるのは嬉しい事だし、これも良い傾向だと感じた。
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レギュラーメニューも気になったが、それよりもやたらと気になったのが海老ラーメンだ。大きな海老が2本入って、38元はお値打ちだ。通常、中国でのラーメンはレギュラーでも40〜50元。海老は海外からの冷凍のようだが、それにしても安い。海老の味的には、まあ、おおあじだが、値段からしたら十分。
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麺は中細ストレートで、海外でよくあるタイプというか、柔らかめ。
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スープがトロトロとした感じの白湯系で、海老の風味も加わっていた。温度自体がぬるかったのが残念だが、熱々で、もう少し麺が硬ければ、なかなかイケるかもしれない。
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角煮ラーメンもオーダーしてみた。レギュラーのラーメンに豚の角煮が載ったタイプ。この角煮がトロリとしていて味もしっかりついていて美味。角煮とライスとビールと青菜で食べたいと思うくらい。スープ自体はどうやら東京背脂系を意識しているようだ。これまたぬるかったのが残念。熱々だったらまた違う印象を受けただろう。
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と、日本人の僕にとっては上記の感想になったのだが、ここが難しいところだ。けっこう、中国人に人気で、午後3時くらいにも関わらず、ちょくちょくとお客さんが訪れる。中国では昼と夜を除いては、つまりはアイドルタイムには食事をする習慣が殆ど無いと聞いている。実際に上海でラーメンテーマパークに関わっていてわかるのが、確かにアイドルタイムは人が少ない。でも「雷門」みたいにアイドルタイムにちょくちょくと訪れるというのは、相当に受け入れられている証拠だ。それが味なのか店舗の雰囲気なのか、そして味だとしたら、このぬるさがいいのか、味そのものが好みなのか。
国が違えば味覚も違う。まだまだ彼らを理解するには僕の経験値は低すぎる。



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