さまざまな奄美の豆腐料理が一度に味わえる


奄美大島の豆腐料理専門店『島とうふ屋』。
昔懐かしい、昭和の大衆食堂を思わせる雰囲気の中で、豆腐ハンバーグ、奄美湯豆腐、豆乳わらびもちなど、さまざまな奄美とうふ料理が楽しめます。
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とても天井が高く、木の温もりが活きる店内です。
テーブル席やお座敷などで、40席くらいあるそう。
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稲森和夫さん(京セラ創業者、日本航空名誉会長)もいらしたそうで、その時にお店で書いて下さった大きな書が、正面上部に飾られています。
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経営は有限会社高野食品。もともとは名瀬のほうで小さな豆腐屋さんを開店したのが始まり。工場の拡大とともに龍郷町へと移りました。そしたら、こちらは奄美大島の中でも特に水が美味しい地だったそうで、それもあり、奄美ではだれでも知っている有名な豆腐メーカーに。現在も地下水を利用して、豆腐を製造なさっています。

スゴいのは、店内でさまざな豆腐を販売している点。豆腐メーカーだから当然では?と思われるかもしれませんが、違うんです。通常、スーパーなどに卸している商品はレギュラータイプで、これらさまざまな豆腐は、こちらの店舗のみで販売。
企業全体の生産規模からいえば微々たる量にも関わらず、手間はとてもかかるわけです。それは店舗も、しかり。なぜ行っているのかといえば、豆腐のさまざまな良さを伝えたいという思いと、常に研究する姿勢から。なんとも真面目な話です。
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入口付近では、料理に使用している食材なども販売されていました。
奄美の良さがさらに伝わってきます。
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看板メニューである「島とうふ屋定食」をいただくことに。
くみあげ湯葉やピーナッツとうふなど豆腐のいろんな種類を堪能できるみたい。
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豆腐料理が来るのを待つ間に、無料で豆腐などがいただけるという、なんとも大盤振る舞いなスタイルです。
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山芋豆腐や湯豆腐など。調味料も4種類置いてあり、いろんな味で豆腐を楽しめます。
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また、「みき」もありました!奄美の伝統的発酵飲料で、その文化を絶やさぬようにと高野食品で製造販売されているもの。
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しばらくして「島とうふ屋定食」が運ばれてきました。
想像していたよりもずっと豪華でびっくり。
選べる煮物は塩豚の煮つけにしました(豚の角煮もOK)
それと、炊き込みごはんに。
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「ちょこちょこ盛合わせ」は、湯葉の春巻き、生湯葉のかきあげ、柚子胡椒サラダ、あげだし豆腐の甘酢あんかけ、揚げ湯葉きんぴらごぼう、ほうれん草の白和え、おからサラダの、計7品。
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くみあげ湯葉やピーナッツとうふ、湯葉ふりかけなども。
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そして、塩豚の煮つけ。
こちらも奄美の郷土料理ですね。分厚い塩豚で大満足。
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炊き込みごはん(白ごはんも選べます)
鹿児島なので、沖縄の「じゅーしー」とは違い、油は不使用。爽やかなダシの美味しさが全面に出ています。
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お店を切り盛りなさっているのは、息子さんである高野壮史さん。お豆腐やさんなのに、郷土料理まできちんと作れるのは、もちろん料理の勉強もなさっているのですが、実は母方の祖母、藤井つゆさんが料理研究家だったりも。つゆさんの書籍がこちら。この「新版シマヌジュウリ」は奄美大島空港の書籍コーナーでも販売なさっている有名な料理本。
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おいしかった!! ごちそうさまでした!!


島とうふ屋 (しまとうふや)
鹿児島県大島郡龍郷町中勝1561-1
0997-55-4411
11:00〜20:00L.O
不定休
島とうふ屋定食 1700円


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