ヨーロッパでの修業から生まれたソースカツ丼


全国には様々なカツ丼があります。東京では卵とじタイプが主流ですが、新潟のたれカツ丼、岡山のデミカツ丼など各地には種類豊富。その中で全国区の有名度を誇るのが、福井のソースカツ丼。
その元祖が「ヨーロッパ軒」です。福井市や敦賀市など10数店舗ありますが、今回は片町通り沿いにある「ヨーロッパ軒総本店」へ。
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創業は1913年(大正2年)。初代の高畠増太郎氏がドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で6年間の料理研究の留学を終えて帰国し、東京早稲田の鶴巻町で店を構えたのが最初です。当時は一時帰国のはずでしたが、結婚もして結果的にヨーロッパに戻らず日本で洋食店を続けることに。そして関東大震災の時に、地元の福井に戻ってきたそう。
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2階へと上がる階段の途中に昭和40年代の店舗風景の写真が飾られていました。
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こちらが名物ソースカツ丼の「カツ丼セット」
サラダ&みそ汁がついたセットです。蓋つきなのもいいですね。カツがちょこっと顔を覗かせているのも素敵。
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そして蓋を取れば、ソースカツが♪
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薄くスライスした上等のロース・モモ肉を目の細かな特製パン粉にまぶし、ラード・ヘッドでカラリと揚げたカツを、熱々のうちにウスターソースをベースに各種の香辛料を加えた秘伝のタレにつけ、熱いご飯にタレをまぶした上にのせたカツ丼。
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目の細やかな特製パン粉がいいですね!さらっとした歯触りが楽しめます。柔らかい肉質も、ほんのり甘味と酸味を感じるソースの風味も粋な味わい。
ライスも福井県産米を数種類ブレンドして、カツに合うように少し硬めに炊き上げています。
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もちろん洋食店なので、他のメニューもたくさん。
ビーフカツレツ、ビーフステーキ、ハンバーグステーキなど。
地元の方にはオムライス、カレーライスなども人気だとか。
また創業100周年を記念して誕生したソースカツ丼の原点「シュニッツェル(ウィーン風ポークカツレツ)」も。


おいしかった!! ごちそうさまでした!!
ヨーロッパ軒総本店 (よーろっぱけんそうほんてん)
福井県福井市順化1-7-4
0776-21-4681
11:00〜20:00
定休日:火曜日
名物ソースカツ丼 カツ丼セット1080円


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