昭和8年から続く寿司店で、地元名物「あがら丼」


2日め2軒めからは白浜町から田辺市へと移動してきました。訪れたのは紀伊田辺駅からほど近い「宝来寿司」。旧街道的な歴史を感じさせる通りにあって、周りも古くから商店を営んでいる建物が。
a-sira0501

a-sira0502


「宝来寿司」は昭和8年の創業。3代目の西尾茂土さんによると、もともとは潮見峠でお茶屋さんをなさっていて、そこから創業者であるおじい様が田辺駅至近へと出てきて、うどんや丼、巻きずしなどの食堂を開いたのが始まり。2代目のお父様は和歌浦の旅館で修業を積み、現在のお寿司屋さんの形態になったそう。3代目は京都で修業を積んで、実家に戻ってきました。
a-sira0506


1階はカウンターやテーブル席が並ぶこじんまりとした雰囲気ですが、さすがは昭和8年から続く寿司店。2〜3名から60名まで入れる宴会個室もあり、会席料理なども提供なさっています。
a-sira0503
a-sira0504


「宝来寿司」は「ひとはめ寿司」という、寿司飯に赤しそを混ぜてシメ鯖を入れて型押しをしたのち、“ひとはめ”(海藻)で包んだお寿司が名物。
a-sira0505


でも、最近は「あがら丼」が特に注目されているというので、いただくことに。

「あがら」とは田辺の方言で「私たち」という意味。そこから「あがら丼」とは「当地の旬の食材を使った私たちの自慢の丼」という思いで名付けられたそう。「お昼も田辺らしい食事をしたい!」という観光客の声で2007年に誕生し、現在は市内8店舗で提供なさっています。

「あがら丼」は各店舗ごとに違います。「宝来寿司」では、なんと、4種類を提供。
そのうちの「かつおと釜揚げしらすのづけ丼ずし」を。
a-sira0510


串本で水揚げされた生のかつお。仲買人さんに頼んでセリで仕入れてもらったそう。づけにして載せているので、程よい醤油感と新鮮さが共存したかつおです。
a-sira0508

a-sira0511
a-sira0512
a-sira0513


しらすも地元に工場があるので、美味しさも格別。
a-sira0514
a-sira0515


さらに、自分たちで畑を持っているそうで、今回の菜の花もそうですが、大半は自分たちで栽培したものだとか。
また、ごはんは酢飯タイプと白ごはんタイプを使い分けていますが、こちらは相性を考えて酢飯。
a-sira0516
a-sira0517


ちなみに「宝来寿司」の「あがら丼」は、他には「たっぷりまぐろ丼」「ふっくら太刀魚丼」「ふっくら太刀魚天丼」もあります。(まぐろは紀伊勝浦のみを使用)
a-sira0507


おいしかった!!
ごちそうさまでした!!

a-sira0509



宝来寿司(ほうらいずし)
和歌山県田辺市湊18-12
0739-22-0834
10:00〜21:00(20:30L.O)
定休日:月曜日
あがら丼(かつおと釜揚げしらすのづけ丼ずし) 1080円


JAL×はんつ遠藤コラボ企画【和歌山・白浜編】目次へ戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/52142473.html