販売は10〜6月のみ。くちどけ重視の「わらび餅」

徳川家康が城下町を整備し、開府してから400余年。歴史ある名古屋には本当に様々な和菓子店があります。その中で昭和39年創業と、他店に比べればまだ歴史は浅いですが、大評判の1軒が、こちら「芳光」(よしみつ)。
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創業者は島岡孝光氏。京都の「塩芳軒」で約10年修業を積んだのち、名古屋で和菓子店を始めました。現在は娘婿さんの樒雄さんが2代目。樒雄さんも岐阜の和菓子店「虎屋本店」の二男ということで、まさに和菓子業界のサラブレッドです。
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名物は、有名すぎるほど有名な「わらび餅」(10月〜6月までの限定販売)。
本店はもちろん、JR名古屋タカシマヤなど名古屋の百貨店でも販売なさっています。
そう聞くと工場で大量生産的な感じに聞こえるかもしれません。
いえいえ、実は「芳光」の生菓子は手作り。店舗の2階が工房になっていて、そちらで毎朝6時から作り始めるそう。
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見た目からして、丸くて美しいフォルムです。
一般的なわらび餅とは一線を画しています。
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北海道十勝産の小豆を使用。特に「くちどけ」を重視して柔らかく仕上げていますが、それが柔らかすぎずに、プルンとした口あたりを保っているところが凄いです。
味つけも甘めですが、甘すぎない。こちらは粗目の砂糖を用いているとか。
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さらに周りにまぶしているきな粉の香りも良いですね〜。
本わらび粉など数種類をブレンド。きめの細やかさも特筆もの。

それにしても、なぜ10月〜6月の限定発売なのか伺ったら、「暑い時期はわらび餅が柔らかくなりすぎますし、生菓子なので日持ちしないですし」だそう。
さすがです。通常、わらび餅は通年販売しているのに(汗)

「芳光」では「山つと」も人気です。こちらは通年商品。
いわゆる“栗入り最中”ですね。こしあんタイプで、あっさりとした口あたり。程よい栗の存在感も素敵です。
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おいしかった!!!
ごちそうさまでした!!!

御菓子所 芳光(よしみつ)
愛知県名古屋市東区新出来1-9-1
052-931-4432
9:00〜18:00
定休日:日曜日 (正月3が日は休業)

わらび餅 295円
山つと 195円
商品は基本的にテイクアウトのみ


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