首里城近くの『嘉例』で、ぶくぶく茶を“食べる”


全国には本場に来ないと分からないような料理があります。というより現地にしか、ほぼ無い。首里城の近くにお店を構える『嘉例』も、そんな1軒です。
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店内に向かえば1階では健康食品とか健康グッズとかを販売し、いるだけで健康になれそうな雰囲気が漂っています。そして2階はテーブルが並び、ぶくぶく茶などが堪能できるスペースに
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でも元々は「ぶくぶく茶」を提供するのがメイン。「ぶくぶく茶」とは琉球王朝時代に考案されたお茶。一時期途絶えていたのが、約30年ほど前に復活したのだとか。それに携わっていた立役者が、店主の光星つきこさんのお母様だそう。

大鉢に注がれたお米を煎じた湯を、大きな茶せんで泡立て、玄米さんぴん茶などの上に載せ、刻んだ落花生をふりかけて完成です。本来は自分で泡立てるのですが、ちょっとやってみたら案外と難しく、光星さんにお手本を見せていただきました。湯の表面を素早く泡立てるのがポイント。
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まずは泡を“食べる”。そして下のお茶をいただき、泡がなくなったらまた泡立てて載せ、を繰り返します。泡といえども、米湯の泡というか、おかゆの泡状タイプのようで、次第に満腹感が。
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ぶくぶく茶は玄米さんぴん茶のほか、丸漢、薬草、コーヒーなどドリンクの種類が選べます。かき氷とかもありました♪
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光星さん曰く、ぶくぶく茶はおもてなしなどの時のお茶だそうで「旅行から無事に戻る」などの意味も込められていたとか。本来は“ふくふく(福福)茶(泡茶)”。福が重なる縁起物です。

『嘉例』では、お茶の他に、沖縄伝統の御菓子や季節の果物なども付いたセットになっています。1200円。沖縄を感じる「料理」としてのぶくぶく茶が、ここに。
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ぶくぶく茶屋 嘉例 (かりぃ)
沖縄県那覇市首里池端町9
098-885-5017
10:00〜18:00(17:30L.O)
定休日:火曜、水曜
ぶくぶく茶 1200円(税込)


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