五代目が守る日本最古の南部せんべい店「川越せんべい店」


青森県2泊3日グルメの旅、いかがでしたでしょうか?今回も地元の名店からご当地料理まで幅広く堪能いただけたと思います。
さて、今回も番外編です。青森や岩手などで定番のお土産に“南部せんべい”があります。
もともと明治初頭、廃藩置県で帰商政策をきっかけに武士が商売を始めた頃、初代の川越善吉氏が明治6年に創業したのが「川越せんべい店」。
実は日本最古の南部せんべい店で、現在は五代目の川越将弘さんが代表です。
もっとオートメーション化しているのかと思いきや、実は手作りの良さがふんだん。
空気をふんわり混ぜるよう手ごねをした生地を、南部最大級の石窯で焼き上げます。
火加減を見ながら回転スピードを調節し、ゆっくりと150度を超える高熱で、焦げる寸前の一番美味しい瞬間を逃さず焼き上げるのは、まさに職人技。
南部せんべい特有の“ショリショリ”とした食感が楽しめます。
初代善吉氏考案の「ごませんべい」、二代目覚次郎氏考案の「まめせんべい」、三代目幸次郎氏考案の「おつゆせんべい、四代目陽一氏考案の「バターせんべい」など種類豊富ですが、さらに五代目は「福みみSENBE」などを考案し、新しいニーズも獲得。
最近は「五代味くらべ」というパックも新発売(売切れのことあり)するなど、常に挑戦し続ける姿勢にも敬服します。

初代から五代目まで都度考案された、それぞれ美味な南部せんべいの数々
a-ao1001


明治6年創業にして日本最古の南部せんべい店。青い外観が印象的
a-ao1002


シンガポールで鉄鋼系企業の取締役だった川越将弘さん。戻って家業を継いだ
a-ao1003


通常の2倍の大きさの石窯を用い、常に火加減を調節しながら150度を超える温度で焼く
a-ao1004


焦げる直前で焼き上げた南部せんべいは、他店より色が濃く、とても香ばしい
a-ao1005


「五代味くらべ」というパックも新発売(売切れのことあり)
a-ao1006



川越せんべい店
青森県上北郡おいらせ町下明堂30番11号
0178-52-2878
9:00〜17:00
定休日:日曜祝日
「初代善吉のごませんべい」、「二代目覚次郎のまめせんべい」、「三代目幸次郎のおつゆせんべい」など各400円(税込)
「五代味くらべ」800円(税込)(売切れの場合あり)


JAL×はんつ遠藤コラボ企画【青森編2】へ戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/52169839.html