壮瞥町に佇む洋食レストラン「Bayern」でドイツ料理をいただく


有珠山や昭和新山といった火山を有する壮瞥町。
洞爺湖にもかかり、“北海道の奥座敷”とも称される地の田園の中にポツンと佇む、ドイツ風の三角屋根の建物がレストラン「Bayern」です。

中世ドイツの町並みから抜け出したような木組み風の外観で、店内に入れば、クラシカルでゆったりとした雰囲気で、まさに癒しの空間が広がっています。

創業者は壮瞥町長も勤めた山中漠氏。
現在、店を引き継いだ娘の徳子さん曰く「壮瞥の気候・風土がドイツと似ていることからレストランをするようになった」そう。

季節限定のスープ「そうべつ産 黒豆のポタージュ」をいただきました。
地元の黒豆をたっぷりと使用した栄養満点のポタージュは、バターでじっくり炒めた自家製ベーコンと玉ねぎが隠し味。

続いて「豚肉のビール煮」。
道産豚の肩ロースを黒ビールとピルスナーで約3時間煮込み、玉ねぎとにんじん、セロリとザワークラウトを載せ、地元のじゃがいもを使用したマッシュポテトが添えられています。

そして漠氏がドイツで1年修業を積んだ技が伝わる「自家製フライシュケーゼ(ソーセージ)とベーコンの盛り合わせ」。

北海道を始め、様々な世界のクラフトビールも揃い、まさにドイツ的な料理&ビールが堪能できます。


「豚肉のビール煮」 柔らか肩ロースに、ビールのコクとほんのり苦味も
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田園に突如現れる、木組み風の三角屋根の建物が楽しい。1979年創業
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店内は重厚なテーブル&チェアー、シャンデリア、ドイツ的調度品などが
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北海道を始め、様々な世界のビール(ピルスナー、バイツェン、エール)などが揃う
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「そうべつ産 黒豆のポタージュ」。なめらかでクリーミーな黒豆風味に驚く
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腸詰せず型で仕上げたコクのあるソーセージと、塩漬け&乾燥からの燻煙仕上げのベーコン
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レストランBayern (バイエルン)
北海道有珠郡壮瞥町壮瞥温泉101
0142-75-4088
11:00〜15:00(14:30L.O) 
定休日:原則、水曜日(GW・夏休み期間・祝祭日の場合は営業 要お問い合わせ)
豚肉のビール煮 単品1100円(セットメニューも)
そうべつ産 黒豆のポタージュ 420円(セットメニューと一緒のオーダーで340円)
自家製フライシュケーゼ(ソーセージ)とベーコンの盛り合わせ 900円
(いずれも税込)


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