三次の新名物グルメ「三次唐麺焼」を「たむ商店」で

三次市(みよしし)は広島県北部に位置する、人口約5万人の市です。
「霧の町」と称されるほど霧が発生する地で、企業の工場のほか農業なども盛んで、ワイナリーもあり、観光的にも人気のスポット。

こちらで今、話題の新ご当地グルメが「三次唐麺焼(みよしからめんやき)」です。
県内にはオタフクソースと並んで有名な毛利醸造株式会社のカープソースがあり、その本社および工場があるのが三次。さらに一般発売されていないカープソース辛口と、同じく三次で1921年(大正10年)創業の江草製麺「唐麺(からめん)」を組み合わせて誕生したお好み焼きで、第5回広島てっぱんグランプリでも優勝したそう。

商工会議所青年部 三次唐麺焼プロジェクトには約40店舗(全国)が加盟する中、「たむ商店」に伺いました。
駅前の三次市交通観光センター2階で、広々とした店内。

早速、作っていただけば、提供時間がとても早いのにも驚きます。
唐麺と玉子、キャベツなどを別々に焼いて組み合わせる手法で、他店では20分くらいが通常なのに、10分かからず完成。早く提供するため小麦粉ベースの生地すら無い!

麺もソースも辛いタイプですがバランスが良く、ピリ辛テイストが後をひきます。


たむ商店(たむしょうてん)
広島県三次市十日市南1-2-23 三次市交通観光センター2F
0824-62-5354
11:00〜14:00(L.O) 17:00〜21:00(L.O)
土日祝11:00〜21:00(L.O)
無休
三次唐麺焼 950円(税込)

地元の良さが詰まった、三次唐麺焼。鉄板で特に熱々をいただくこともできる
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各テーブルにも鉄板を設置するこだわり。一品料理も多いのも嬉しい
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江草製麺の唐麺。唐辛子が練りこまれ、想像よりも辛さが際立つ
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玉子の上に唐麺、炒め蒸したキャベツなどを乗せるスタイル
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ひっくり返し、唐麺用のカープソースと青のりなどをかけて完成
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熟成的な唐麺用カープソースの渋みや唐麺の辛さ、玉子の甘さが一体化
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