渋谷の東急百貨店本店って、再開発のために2023年1月末日で閉店なんですね。
ちょっとびっくり。駐車するのに便利だったのに。
5000円の商品券を購入すれば、2時間無料。
先日、10月8日にオープンした「炭焼居酒場 IGOR COSY SHIBUYA HONTEN」(イゴール コージー)に伺いました。
場所は円山町。東急本店や文化村からすぐ。
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13263607/
昨年12月に「居酒場 IGOR COSY SHINSEN」ができまして、その2店舗めですが、こちらが本店扱いのようです。
グレーのレンガ仕立てに古木を用いたシックな外観は、炭焼というコンセプトを上手に取り入れてます。
店内も居心地の良さを追求した上質な空間が広がっています。
より幅広い料理表現が可能な広いオープンキッチンもいいですね♪厨房の活気や温度を感じることができますし、なにより、清潔感も重要視されます。
洗練されたシンプルな内装と木のぬくもりが感じられる空間。
カウンターのコーナーには、さまざまな焼酎が並んでいます。
コンセプトのひとつが「焼酎のとペアリング」なのだそう。
あとからメニューを拝見したら
ストレートやロックはもちろん、数日間寝かせた「前割り」や、
農家さん直送のフレッシュフルーツを使用した「本日農家の柑橘サワー」などもあり、
焼酎の新しい楽しみ方が提案されていました。
ディレクションなさったのは、株式会社シェルシュの丸山智博さん。
丸山さんは外苑前のフレンチ「ラミ・デュ・ヴァン・エノ」で修業を積んで独立し、
「MAISON CINQUANTECINQ」「LANTERNE」「AELU」といった人気店を経営されています。
丸山さん曰く
「この20年で食材の流通が発達して、仕入れが簡単になった」
「それは良いこともあるけど、一方で、味気なくなった」
「なので、もっと生産者さんとコミュニケーションをとって仕入れる、そういう店舗をやりたかった」のだそう。
あと、炭火にこだわったのは
「食材のポテンシャルを最大限に引き出せるのが炭火」だからとか。
そしてその食材を活かす新しいソースや、陶芸家さん渾身の器なども用い、”時代の新しい酒場”を目指しているみたい。
まずはウェルカムドリンクとして
マルカン酢 ビネガードリンク
健康的ですね。ていうかマルカン酢！
1649年創業。江戸時代というか徳川家光の時。370余年続く、日本を代表するお酢のメーカー。
料理も、さすがです。一品一品のこだわりが凄い。
長谷川農園のマッシュルームサラダ 漬けチーズ添え
農薬や漂白剤不使用のブラウンマッシュルームは歯ごたえと香りが良いです。漬けチーズが良いアクセントに。
名物 雲丹焼売 ライムリーフの香り
雲丹の旨みに真っ先に行きますが、あとからライムリーフの香りもただようという焼売。なるほど。
大海老の原始焼き 自家製アイオリマヨネーズ添え
原始焼きとは、遠火＆強火でじっくりと焼く手法です。こうすることで、外は香ばしく、中はふんわり仕上がります。
まさに「炭焼」の真骨頂。旨みたっぷりで香ばしい大海老。塩加減も程よく、
さらにアイオリマイヨネーズソース(ガーリックテイストのマヨネーズソース)のまろやかさと風味も合います。
宮崎県 黒岩土鶏もも肉のタタキ
自然の中でストレスフリーに育った黒岩土鶏。
東京では珍しいですね。他には谷中にあって銀座に移転したやきとり「和味」くらいでしょうか？
宮崎の黒岩さんが自然の中で育てた地鶏です。75日以上で地鶏って言えますが、これは飼育期間120〜180日なんで凄すぎ。
ちなみにブロイラーは50日程度。
ピンク色のタタキを見ただけで美味しさと弾力が伝わってきます。
しかも、もも肉なので、味わえばやっぱり弾力と旨みが格別。タタキなので炭焼の香ばしさも。
そのままで充分に美味しいですが、九州の甘露醤油や薬味などで味わうのも一興。
越後もち豚ロース 燻製西京味噌焼き 農家野菜の炭火焼き添え
西京味噌漬けにした越後もち豚を燻製にしています。締まって詰まった旨みと風味がグっと来ます。
アンチョビソースも個性的で、両者の個性がぶつかり合う感じ。
野菜はOme farmの朝どれだそう。新鮮さもGOOD。
アジア風 鶏土鍋ご飯
最後は、そう来たか！って感じ(驚)。カオマンガイからインスピレーションを受けたそう。なるほどです。
黒岩土鶏でとった出汁で炊き上げたご飯に、パクチーとフライドオニオン、ナッツ、ライムといった4種類の薬味で。
まさにアジア風。しかも特製の黒蜜たれも添えられていて、柑橘系の酸味＋濃厚な甘味も！
僕はクルマで伺ったので飲めなかったけど、次回は電車で行って焼酎とのペアリングにしようかな。
ハイボール好きなので角ハイ、知多ハイもいいな。
ビールやワイン、日本酒もあるし、ノンアルコールも各種あり(水だし柚子緑茶が気になった)。
素敵なお店でした。
美味しかった！！ごちそうさまでした！！
炭焼居酒場 IGOR COSY SHIBUYA HONTEN
東京都渋谷区円山町1-3 猪鼻ビル 1F
03-5456-5230
ちょっとびっくり。駐車するのに便利だったのに。
5000円の商品券を購入すれば、2時間無料。
先日、10月8日にオープンした「炭焼居酒場 IGOR COSY SHIBUYA HONTEN」(イゴール コージー)に伺いました。
場所は円山町。東急本店や文化村からすぐ。
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13263607/
昨年12月に「居酒場 IGOR COSY SHINSEN」ができまして、その2店舗めですが、こちらが本店扱いのようです。
グレーのレンガ仕立てに古木を用いたシックな外観は、炭焼というコンセプトを上手に取り入れてます。
店内も居心地の良さを追求した上質な空間が広がっています。
より幅広い料理表現が可能な広いオープンキッチンもいいですね♪厨房の活気や温度を感じることができますし、なにより、清潔感も重要視されます。
洗練されたシンプルな内装と木のぬくもりが感じられる空間。
カウンターのコーナーには、さまざまな焼酎が並んでいます。
コンセプトのひとつが「焼酎のとペアリング」なのだそう。
あとからメニューを拝見したら
ストレートやロックはもちろん、数日間寝かせた「前割り」や、
農家さん直送のフレッシュフルーツを使用した「本日農家の柑橘サワー」などもあり、
焼酎の新しい楽しみ方が提案されていました。
ディレクションなさったのは、株式会社シェルシュの丸山智博さん。
丸山さんは外苑前のフレンチ「ラミ・デュ・ヴァン・エノ」で修業を積んで独立し、
「MAISON CINQUANTECINQ」「LANTERNE」「AELU」といった人気店を経営されています。
丸山さん曰く
「この20年で食材の流通が発達して、仕入れが簡単になった」
「それは良いこともあるけど、一方で、味気なくなった」
「なので、もっと生産者さんとコミュニケーションをとって仕入れる、そういう店舗をやりたかった」のだそう。
あと、炭火にこだわったのは
「食材のポテンシャルを最大限に引き出せるのが炭火」だからとか。
そしてその食材を活かす新しいソースや、陶芸家さん渾身の器なども用い、”時代の新しい酒場”を目指しているみたい。
まずはウェルカムドリンクとして
マルカン酢 ビネガードリンク
健康的ですね。ていうかマルカン酢！
1649年創業。江戸時代というか徳川家光の時。370余年続く、日本を代表するお酢のメーカー。
料理も、さすがです。一品一品のこだわりが凄い。
長谷川農園のマッシュルームサラダ 漬けチーズ添え
農薬や漂白剤不使用のブラウンマッシュルームは歯ごたえと香りが良いです。漬けチーズが良いアクセントに。
名物 雲丹焼売 ライムリーフの香り
雲丹の旨みに真っ先に行きますが、あとからライムリーフの香りもただようという焼売。なるほど。
大海老の原始焼き 自家製アイオリマヨネーズ添え
原始焼きとは、遠火＆強火でじっくりと焼く手法です。こうすることで、外は香ばしく、中はふんわり仕上がります。
まさに「炭焼」の真骨頂。旨みたっぷりで香ばしい大海老。塩加減も程よく、
さらにアイオリマイヨネーズソース(ガーリックテイストのマヨネーズソース)のまろやかさと風味も合います。
宮崎県 黒岩土鶏もも肉のタタキ
自然の中でストレスフリーに育った黒岩土鶏。
東京では珍しいですね。他には谷中にあって銀座に移転したやきとり「和味」くらいでしょうか？
宮崎の黒岩さんが自然の中で育てた地鶏です。75日以上で地鶏って言えますが、これは飼育期間120〜180日なんで凄すぎ。
ちなみにブロイラーは50日程度。
ピンク色のタタキを見ただけで美味しさと弾力が伝わってきます。
しかも、もも肉なので、味わえばやっぱり弾力と旨みが格別。タタキなので炭焼の香ばしさも。
そのままで充分に美味しいですが、九州の甘露醤油や薬味などで味わうのも一興。
越後もち豚ロース 燻製西京味噌焼き 農家野菜の炭火焼き添え
西京味噌漬けにした越後もち豚を燻製にしています。締まって詰まった旨みと風味がグっと来ます。
アンチョビソースも個性的で、両者の個性がぶつかり合う感じ。
野菜はOme farmの朝どれだそう。新鮮さもGOOD。
アジア風 鶏土鍋ご飯
最後は、そう来たか！って感じ(驚)。カオマンガイからインスピレーションを受けたそう。なるほどです。
黒岩土鶏でとった出汁で炊き上げたご飯に、パクチーとフライドオニオン、ナッツ、ライムといった4種類の薬味で。
まさにアジア風。しかも特製の黒蜜たれも添えられていて、柑橘系の酸味＋濃厚な甘味も！
僕はクルマで伺ったので飲めなかったけど、次回は電車で行って焼酎とのペアリングにしようかな。
ハイボール好きなので角ハイ、知多ハイもいいな。
ビールやワイン、日本酒もあるし、ノンアルコールも各種あり(水だし柚子緑茶が気になった)。
素敵なお店でした。
美味しかった！！ごちそうさまでした！！
炭焼居酒場 IGOR COSY SHIBUYA HONTEN
東京都渋谷区円山町1-3 猪鼻ビル 1F
03-5456-5230
