ブラウンのやや辛いスープカレーにハマる

北海道のグルメといえば、ラーメンに続いて有名なのがスープカレー。1971年に札幌の「アジャンタ」が売り出した薬膳カレーが元祖といわれ、今ではご当地カレーとして、全国的な知名度を誇っています。
a-sap0801
そんなスープカレーを求めて、やってきたのが「RAMAI」。札幌に3店舗のほか、旭川、函館、小樽、千歳、苫小牧、そして大阪や横浜にも進出している、話題の1軒。今回は月寒にある本店へと向かいました。こちらは地下鉄東豊線福住駅から徒歩約15分。駅からはちょっと離れますが、11:30(土日祝11:00)〜21:00(L.O)と営業時間も長めで、中休みも無く、しかも無休のため、わりと行きやすいのも魅力のひとつ。
a-sap0802
外観には、ヤモリのようなオブジェがあります。これはバリ島のトッケイという爬虫類。実は「RAMAI」は店内の調度品もバリから輸入したほど、バリに特化した雰囲気なのです。

a-sap0803


a-sap0804
メニューを見ればスープカレー一色。ヤサイやチキン、ポークなどのバリエーションあり。
ライスの量もS(150g)からL(450g)までは同料金。挑戦したければ900gもある「キンタマーニ」という種類を選んでもいいでしょう。

a-sap0805
「チキン」が運ばれてきました。
a-sap0806
にんじんや茄子、ピーマン、かぼちゃ、れんこん、アスパラなど野菜たっぷりで、しかも彩りも綺麗ですねー。
野菜はニンジン以外は素揚げしていて、香ばしさもいいです。

a-sap0807
チキンですが、大きなチキンレッグが下のほうに沈んでいたので、取り出してみます。いただけば、何とも柔らか。じっくり煮込んだ手間のかけ方がしっかりと主張しています。しかも、キチンと骨付きなのですが、肉がさらっと取れます。骨は別皿へ。

a-sap0808
肝心のスープカレーですが、チキンベースでフルーツやキャベツなどもじっくりと煮込まれて入っています。さらりとした中に各種スパイスの風味がふわり。ブラウンのスープカレーをそっと味わえば、さらりとしているのにコクが相当、残ります。ちなみに辛さが選べて、今の辛さは、マニス(辛味調味料、無料)の3、すなわち「大人の辛さ」です。

a-sap0809
ライスは、ターメリックライス!
a-sap0810
このまま食べてもいいし、スープカレーに浸してもGOOD。

各地で「RAMAI」の味は楽しめますが、本店は、堂々たる威厳をも溶け込んだような風味で、また格別。

おいしかった!!

ごちそうさまでした!!

Asian Bar RAMAI
北海道札幌市豊平区月寒東1条17丁目5−48 有田不動産ビル1F
011−854−2077
11:00〜21:00(L.O)
土日祝は11:30〜
チキン 980円


[札幌編]目次へ戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/51919093.html