福岡やきとり半世紀。店名の由来も聞いてみた♪


おはようございます!福岡2日め。
昨日は赤坂、天神を食べ歩きましたが、
今日はそれよりやや東側の、中洲、西中洲をウロウロ。

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まずは西中洲にある「藤よし」へ向かいます。
この界隈は古くから料亭や割烹料理店が多い地。
こちら「藤よし」も半世紀以上評判のやきとり屋さん。
やきとり屋さんですが、雑炊、季節の肴、水たきでも知られています。
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堂々とした造りの一戸建てで、1F及び2Fのフロアーがあり、福岡では知らない人がいないとまで言われるほどの有名店。なにせ、シャンソン歌手の故、淡谷のり子さんが足しげく通ったお店。
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にも関わらず、初代の早川鴻之助さんは今でも2Fのカウンターで串を焼き、しかも仕込みまで自ら手掛けています。

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やきとりのメニューを見れば珍しいネーミングが。
「ぺた」・・・お尻の部分
「べんてん」・・・メス鶏の下腹部の内臓

僕は全国やきとり連絡協議会のアドバイザーであり、
3月22日に大手町にオープンするご当地やきとりエンターテインメント施設の名誉館長ですが、
今回はランチ狙いのため、串では無くて、お弁当のほうを。
キジ焼弁当 750円。

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しばらくして登場したそれは、
四角い漆器タイプで蓋付き。
蓋がついているとワクワクしますね。何が入っているんだろう?まるで、玉手箱を開けるかのごとく、そっと、蓋を開けば……

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美しい!!
お新香、味噌汁付き。

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喜んで器を眺めていたら、早川さんが「僕が玉子焼きが大好きなので、入れたんだよね〜」と笑います。僕も、大好きです♪
他にも煮物、焼魚、かまぼこ、季節の野菜などが行儀よく並んでいます。
昭和的であり、堂々とした威厳と真っ当な仕事ぶり。これで750円!お値打ち!

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さて、キジ焼きをいただきましょう。
いわゆる照り焼きなのですが、甘辛い艶やかなタレをまといつつ、香ばしく焼かれたそれは、適度な弾力と柔らかさがいいあんばいで伝わってくる仕上がり。正統派という言葉もぴったり。

ちなみに、キジ焼きといいますが、雉(きじ)じゃないです。鶏ですので。
もともとは足利時代〜江戸時代は本当に雉でした。高級料理として人気があったそうですが、途中から鶏に変わり、現在までネーミングだけ残っているというわけ。

いただきながら、早川さんとお話し。

生まれも育ちも福岡ですか?

「いえ、新潟♪」

え?

実は早川さんには清一さんというお兄さんがいて、清一さんが福岡に出て、やきとり店を始めたそう。それが箱崎店。早川さんは途中で福岡に来て、手伝い、支店であるこちらの立ち上げから任されたそう。
今では両店とも早川さんの経営です。
ちなみに最初は「まるいち」という屋号だったのが、お兄さんがオペラ歌手の故、藤原義江にそっくりだったため、常連さんが「藤よし」にしなよ、と言いだし、変えたとか。
へぇぇぇぇ!!

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向かって右から2番目が早川さん。
一番右がお兄さん。

今度はぜひ夜に伺いたいと思いました。
早川さんが焼く2Fのカウンターで♪

おいしかった!!!
ごちそうさまでした!!!

藤よし 西中洲店
福岡県福岡市中央区西中洲9−6
092−761−5692
11:30〜14:00 16:00〜23:00(22:30L.O)
定休日:日曜(月曜が祝日の場合は営業、翌月曜休み)
キジ焼弁当 750円(ランチ限定)


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