沖縄では珍しき「立吞み」スタイルのやきとり店


ちょっと前まで、沖縄は日本で唯一、鉄道が無い県と言われていました。
どのくらい前かというと、たった10年前です。
僕は25年位前に初めて沖縄に旅行で来ました。移動はバスでしたねー。
2003年に「ゆいレール」というモノレールが開業。便利になったものです。

実は沖縄には大正時代から第二次世界大戦末期まで、鉄道があったそうです。戦争で休止し、そのまま最近まで鉄道の無い日々が。

a-naha0215
a-naha0216
いつもはレンタカーを借りますが、今日はモノレールで牧志のほうへ向かいます。
那覇空港から「ゆいれーる」に乗って、美栄橋で下車。
そこから徒歩約数分で、お目当てのお店へ。

a-naha0201
それが「西乃屋」。
黒塗りの外観からして個性炸裂。
ちょっと沖縄っぽくない気もしますね。

a-naha0202
しかも・・・立吞み、の赤提灯!!!

a-naha0203
店内に入れば、確かに、沖縄ではかなり珍しい、立吞みスタイル。
やはり黒尽くし。潔いほどの統一感。

a-naha0204
工事現場のようなカウンター。
なるほど、この手があったか。
自作だそうです♪

a-naha0205
唯一、明かりが沖縄っぽい。

a-naha0206
ご主人の田中省二さんは島根県出身で、学校卒業後に広島に出て、建築関係で10年。30歳からやきとりの世界に入り、立吞みやきとり店もなさっていたそう。

a-naha0207
「沖縄には3年くらい前に来たんですよ」と田中さん。
なんでも、それまで沖縄には一度も来たことがなかったけれど、全然知らない土地でお店をやりたくなって、来たとか。移り住んで2週間くらいでこの物件を見つけ、改装ののちにオープンしたとか。
スゴイ話ですねぇ。でも手に職があれば、それも可能なんだなぁ。

「椅子を置くくらいなら、止めます」と田中さん。
さすがです。そういうスタンスって、個人的に大好きです♪

a-naha0208
オススメの手羽先、かしわ、やげん軟骨、そして白レバーを焼いて頂きました。

a-naha0209
備長炭を用いているため、徐々にモクモクと煙が。
いいですねぇ、これぞ、やきとりの醍醐味。良い香りがしてきましたよ!

a-naha0210
それにしても、ひとつひとつが大ぶりですね!
「大きいと、刺すのも楽だし」と笑う田中さん♪
お、白レバーは、途中で180度、向きを変えたり。
焼き方にもコツがあるのですねー

a-naha0211
待っている間に、生ビールでも。
いやぁ、暑い沖縄に、生ビールは最高ですね!!!

a-naha0212
そして、やきとり登場。
あ、キャベツの上にやきとりが載っています。福岡みたいだ。
実は広島もそうらしいです。福岡からの流れを汲んでいるとか。
キャベツは、おかわりOK♪

a-naha0213
いやぁ、旨いですね。
手羽先は鹿児島。ジューシーな食感。甘辛なタレの風味もGOOD。
かしわは福岡とか岡山とかの親鶏。なので、しっかりとした噛みごたえもある食感。
やげん軟骨は宮崎。コリコリとした食感と、伯方の塩を用いた程良いしょっぱさがいい。

a-naha0214
白レバーは串を外して提供されました。
うわぁ、これも外側がしっかり、中がしっとり。ビールが進みます!

さきほど「刺しやすいから」とか仰ってましたが、
この大ぶり感は食べごたえがあっていいですね。
鶏自体の鮮度も良く、真剣さが出ています。

ちなみに朝8時半ごろから仕込みを開始するそう。
そうなんです、キチンとしたやきとり店は、夜から営業にもかかわらず、
仕込が大変なので、朝からもう、仕事が始まるのです。

本州からの移住組は大変なのでは?と思っていましたが、
毎月第3日曜にはお客さんたちと一緒にボーリング大会もなさっているようで、すでに沖縄に馴染んでいるみたい。やはり、美味しさは全国共通ということですね♪

おいしかった!!
ごちそうさまでした!!

【閉店】西乃屋
沖縄県那覇市牧志1−8−2
098−861−8181
15:00〜23:00
定休日:日曜日
キリンラガー 中 500円
手羽先 270円
かしわ(塩、タレ) 220円
やげん軟骨 270円
白レバー 320円

[那覇編]目次へ戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/51937741.html