大社やきそばは、自分でソースをかける♪


さぁ、今回の旅も、いよいよ大詰め。
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最後は、やはり出雲大社の近くにある、「きんぐ」へ行きましょう!

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扉を開け、店内に入れば、幾つかの部屋に分かれています。
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入口からして、お花が飾られたりして、和める雰囲気。

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もともとは大正13〜14年に、吉田虎市さんが、小料理 そば「丸吉」として創業したのが始まり。当時は花街もあり、賑わったそう。

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戦中、戦後は中断していましたが、昭和30年から当地で、そば店を再開店。店名を「キング」としました。そして今や旬の料理や会席料理なども提供するように。

こちらの名物が「やきそば」。昭和40年頃から提供している一品です。巷では「大社やきそば」として知られていて、コンビニでも販売されたことも!

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登場したそれは、爽やかな塩やきそばのフォルム。
とても美味しそうですが…

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同時に「ソース」が付いてきます。

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そうなんです。実は「大社やきそば」は、自分でソースをかけて味わうスタイル!
最初からソースがかかっているよりも、自分好みの味を作れるのが嬉しいですね。塩やきそばを楽しんでから、ソーステイストを堪能するという事もできるし♪

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麺自体も美味! 生麺を湯がいてから調理する、独特の製法で、コシがありながらも、優しい口あたり。
私も全国各地でやきそばを頂いていますが、まさにトップクラスのおいしさ♪

ちなみに「きんぐ」では、この界隈では一番早く、昭和33年から「中華そば」も提供しています。

おいしかった!!
ごちそうさまでした!!

きんぐ
島根県出雲市大社町杵築東599
0853−53−2473
11:00〜24:00(23:30L.O)
水曜日
やきそば 550円

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