ぶた丼の肉が選べる!!


帯広2日めです。
今は全国各地でご当地グルメが大ブーム。特にどんぶりものは大評判。
その中で大御所ともいえるのが帯広の豚丼です。以前にJALPAKのWebサイトで3日間、帯広などをご紹介させていただきましたが、その際に伺った「ぱんちょう」(昭和8年創業)が元祖。
http://www.jal.co.jp/domtour/jaldp/hantsu/index3.html

今回は今、話題の新進気鋭店に向かいます。

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帯広駅から東方へ約1.4km。車だと約3分、徒歩だと約16分。スーパーなどが点在する通り沿いに「ぶた丼のとん田」があります。平日でもオープン前から行列のできる「ぶた丼専門店」。

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もともとは精肉店を営んでいた叔父さんが、ぶた丼専門店を立ち上げたのが最初。今は店舗を小野寺洋一さんが任されて、女性スタッフとともに切り盛りしています。

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店内はカウンター、テーブル、そして小上がり。
こじんまりとしていますが、アットホームな感じがいいです。

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壁に掲げられたメニューを拝見すれば、変わっています。
ロース、ヒレ、バラなど部位が選べます。
この方式は、最近は帯広でも増えつつあるそうですが、その元祖がこちら「とん田」だと言われています。

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まずは一般的な「ロース」をいただきました。
豚肉自体が美味しいですね〜。「十勝産の豚」だそう。さすが精肉店だっただけあります。確かなルートをお持ちのようです。

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「焼きすぎると堅くなるので、そうならないように気を付けてます」と、小野寺さん。
焼き具合も絶妙ですね〜。噛み応えはあって、しっかりとしていながら、柔らかさも併せ持つ。

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タレは醤油、砂糖、みずあめ、みりんなどを用いて、やや甘めに仕上げています。凄いのは、あとがけ(いわゆる、おいだれ)もできるようにと、壺に入ったタレまでついてくる点。ちなみにタレは豚肉の肉汁も加えて、コクをだしているそう。

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ちなみにこちらが「バラ」
こちらは程よい脂が特徴ですね。やはり十勝産の豚なので、甘みも活きています。

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それにしても、枚数が多いですね。食べごたえも十分。
「ロース」もそうですが、ごはんもおいしいですね。これは北海道産の「おぼろづき」という種類のお米だそうで、やや柔らかめで、幅広い年齢層にウケそう。

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卓上には、コショウ、山椒、にんにく一味(!)などもあり、それぞれ加えて楽しむのも良さそう。

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ちなみに叔父さまは、タレを製造、販売しているとのこと。店舗でも販売していました!

おいしかった!! ごちそうさまでした!!

ぶた丼のとん田
北海道帯広市東六条南16−3
0155−24−4358
11:00〜18:00
定休日:日曜日
ロースぶた丼 680円
ヒレぶた丼 680円
バラぶた丼 680円

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http://hants.livedoor.biz/archives/51958822.html