【松山編】１日め・フルーツパーラー(みしま)

創業昭和２年。愛媛でも珍しきフルーツパーラー


「みかん」誰しもが知っている、この果物ですが、平成２４年度の収穫量は、８４６，３００ｔ、都道府県別での一位は和歌山県１６２，６００ｔ（全体の１９％）、二位は愛媛県１２９，９００ｔ（同１５％）、三位は静岡県１２２，４００ｔ（同１４％）というデータがあります。この３県で全体のほぼ半分を占めちゃってますね。
そんな、みかん大国の愛媛県ですが、温州みかんを始め、伊予かんや、せとか、いちご、キウイフルーツなど様々な果物が採れます。伊予かんとキウイフルーツは収穫量全国一位。
そのため、果物屋さんも多いです。ですが、フルーツパーラーはとても珍しい。

それが『フルーパーラーみしま』。






創業は昭和２年。店内に入れば、すぐに果物が並び、そして売られています。愛媛で採れる果物だけではなく、全世界から届くそう。イスラエルからはスイーティーなる果物も期間限定で登場しています。
伺えば、もともとは果物やさんだったそうで、今も販売もなさりながら、パーラーもしているというわけ。









パーラーを切り盛りするのが３代めの三島繁雄さん。果物屋さんのほうはご両親がメインでなさっています。
パーラーをするきっかけになったのは、親戚が東京にいて、フルーツパーラーの話をずっとしてくれていたからだとか。そこで繁雄さんは東京の『京橋　千疋屋』で５年ほど修業を積み、実家に戻ってパーラーも始めたそう。最初は、『三越』の２階で始めて、その後、果物店だった、この場所を改装して、リニューアルオープンしたそう。ちなみに場所は『三越』の向かいです。



看板メニューの「フィールド」を頂きました。
これは、季節のフルーツを用いたＮｏ．１商品だそうで、８５０円。



いろんなフルーツが次々に登場してくる、魅惑の１杯。
りんご、キウイ、いちご、グレープフルーツ、もも、バナナなど……
新鮮さと適度な冷たさがいいですね！



果物を堪能していたら、下にはアイスとストロベリーシャーベット。
次から次へと果物も現れます。







『みしま』では、他にもいろいろなメニューがあります。夏場だと「マンゴーパフェ」（８５０円）も大評判。その他、パスタやカレーなども味わえます。

新鮮なフルーツを堪能しました。
おいしかった！！ごちそうさまでした！！


フルーツパーラーみしま
愛媛県松山市大街道２−５−５
０８９−０２１−８５９８
１０：００〜１９：３０
水曜日１１：００〜１８：００
無休
フィールド　８５０円


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