須崎名物「鍋焼きラーメン」を高知市で
高知グルメ旅も、いよいよ最後。
モーニングからスタートして、かつおがあったり、貝焼きがあったり、ピザがあったり。
そして真打で訪れたのは、高知県を代表するご当地ラーメン「鍋焼きラーメン」です!
高知県の須崎市というところに、戦後間もないころに一軒のラーメン屋さんができました。それが『谷口食堂』。斜め前が鶏屋だったことから、そこで分けてもらった鶏ガラや、廃鶏を使ったスープが作られたそう。
『谷口食堂』はホーロー鍋でしたが、近所の『みつだ食堂』が冷めにくいという理由で土鍋を用い、さらに『水野食堂』もメニューに加え、いつしか老舗御三家と呼ばれるように。
残念ながら3軒とも閉店してしまいましたが、最近になって、この「鍋焼きラーメン」を復活させようという流れになり、様々な店舗でメニューに加えられるように。
また、平成14年には「鍋焼きラーメンプロジェクトX」も発足し、イベントなどの開催、経済波及効果をもたらす事業を展開しています。
そんな須崎市のご当地ラーメンが、高知市内、しかも高知駅北口徒歩数分のところで味わえると聞いて、訪れたのがこちら『千秋』。
外観からして、黄色をモチーフにして「鍋焼きラーメン」のイメージどおり。
店内もカウンターで構成され、ひとりでも入りやすい雰囲気と、女性スタッフならではの、アットホームさんが、ただよっています。
土鍋で提供されるゆえ、木製の可愛らしい鍋敷きが置かれています。かわいい♪
さて、オーダーしたのは「鍋焼きラーメン」
並だと少なめというので、一人前ある大をオーダー。
通常のラーメンですと、器に醤油だれとスープを注ぎ、茹でた麺を合わせてから具を載せれば完成ですが、「鍋焼き」スタイルなので、そんなに簡単にはいきません。
5つのゴトクで5つごと作れるとはいえ、土鍋にスープなどを入れたあとに沸騰させないといけないという手間がかかりますね。
とはいえ、麺が数十秒という速さで茹であがるので、思ったよりも早く、登場。
土鍋に蓋がなされた姿は、開ける前の魅惑のひととき。
オープン!わー、彩りがいいですね!
ちくわの輪切りや親鳥などの具が綺麗に並んでいます。
麺を啜れば、細めんながら、想像よりもずっとしっかりとした硬さがあります。
これは、鍋焼きというスタイルゆえに伸びにくさも考慮して作られているのだとか。
スープも鶏ベースの醤油味で、爽やかながらも深みがあります。
しかし、熱々ぶりが、ずーっと続くのも、凄いなぁ……
ここで、裏ワザというか、
オススメの食べ方をご紹介。
『千秋』では、残ったスープに「ご飯」を入れて、もう一度、グツグツと煮込んでもらえるのです。いわば、雑炊というか、おじやのようにできるわけですね!
そして、完食。大満足!!
と思いきや、「アイスクリン 1×1」の文字が!!
これが正当なアイスクリンだそう。熱々のラーメンの後に、アイス、たまりません!!
おいしかった!! ごちそうさまでした!!
鍋焼きラーメン 千秋
高知県高知市新本町2−15−11
088−823−0007
11:00〜15:00 18:00〜21:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
鍋焼きラーメン 大 600円
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http://hants.livedoor.biz/archives/51993181.html
高知グルメ旅も、いよいよ最後。
モーニングからスタートして、かつおがあったり、貝焼きがあったり、ピザがあったり。
そして真打で訪れたのは、高知県を代表するご当地ラーメン「鍋焼きラーメン」です!
高知県の須崎市というところに、戦後間もないころに一軒のラーメン屋さんができました。それが『谷口食堂』。斜め前が鶏屋だったことから、そこで分けてもらった鶏ガラや、廃鶏を使ったスープが作られたそう。
『谷口食堂』はホーロー鍋でしたが、近所の『みつだ食堂』が冷めにくいという理由で土鍋を用い、さらに『水野食堂』もメニューに加え、いつしか老舗御三家と呼ばれるように。
残念ながら3軒とも閉店してしまいましたが、最近になって、この「鍋焼きラーメン」を復活させようという流れになり、様々な店舗でメニューに加えられるように。
また、平成14年には「鍋焼きラーメンプロジェクトX」も発足し、イベントなどの開催、経済波及効果をもたらす事業を展開しています。
そんな須崎市のご当地ラーメンが、高知市内、しかも高知駅北口徒歩数分のところで味わえると聞いて、訪れたのがこちら『千秋』。
外観からして、黄色をモチーフにして「鍋焼きラーメン」のイメージどおり。
店内もカウンターで構成され、ひとりでも入りやすい雰囲気と、女性スタッフならではの、アットホームさんが、ただよっています。
土鍋で提供されるゆえ、木製の可愛らしい鍋敷きが置かれています。かわいい♪
さて、オーダーしたのは「鍋焼きラーメン」
並だと少なめというので、一人前ある大をオーダー。
通常のラーメンですと、器に醤油だれとスープを注ぎ、茹でた麺を合わせてから具を載せれば完成ですが、「鍋焼き」スタイルなので、そんなに簡単にはいきません。
5つのゴトクで5つごと作れるとはいえ、土鍋にスープなどを入れたあとに沸騰させないといけないという手間がかかりますね。
とはいえ、麺が数十秒という速さで茹であがるので、思ったよりも早く、登場。
土鍋に蓋がなされた姿は、開ける前の魅惑のひととき。
オープン!わー、彩りがいいですね!
ちくわの輪切りや親鳥などの具が綺麗に並んでいます。
麺を啜れば、細めんながら、想像よりもずっとしっかりとした硬さがあります。
これは、鍋焼きというスタイルゆえに伸びにくさも考慮して作られているのだとか。
スープも鶏ベースの醤油味で、爽やかながらも深みがあります。
しかし、熱々ぶりが、ずーっと続くのも、凄いなぁ……
ここで、裏ワザというか、
オススメの食べ方をご紹介。
『千秋』では、残ったスープに「ご飯」を入れて、もう一度、グツグツと煮込んでもらえるのです。いわば、雑炊というか、おじやのようにできるわけですね!
そして、完食。大満足!!
と思いきや、「アイスクリン 1×1」の文字が!!
これが正当なアイスクリンだそう。熱々のラーメンの後に、アイス、たまりません!!
おいしかった!! ごちそうさまでした!!
鍋焼きラーメン 千秋
高知県高知市新本町2−15−11
088−823−0007
11:00〜15:00 18:00〜21:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
鍋焼きラーメン 大 600円
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