まさに「隠れ家BAR」とは、このこと
高松市はJR高松駅周辺よりも、琴電の瓦町駅周辺のほうがずっと開けています。
そんな香川県一の繁華街が瓦町周辺。
夜ともなれば、ネオンが輝き、様々な飲食店などがオープンする、そんな地。
そこに、まさに隠れ家という名が相応しい、1軒のBARが存在します。
その名も『足袋(たび)』 もちろん観光客の方でも、一見さんでもウェルカムなのですが、住所は敢えて、1丁目まで。外観の写真を見て、探してみて下さい。


店内は、カウンターと個室(数部屋あり)。
人数がいれば、個室も楽しそうですが、2〜3名ならカウンターが楽しいです。
なんといっても、この雰囲気ですよ。煌びやかに輝いています。
でも、決して威張っておらず、逆に、素晴らしい接客と、フレンドリーかつアットホームな対応は、見事。



オーナーでバーテンダーの森本浩揮さんは、岡山の児島の出身。高松の知り合いの店舗で働くようになり、約15年前に、自らのお店を持ちました。曾祖父が足袋やさんだったそうで、この屋号に。
最初はライオン通りで店舗を構え、8坪くらいしかなかったそう。
現在は瓦町の本店と、レインボー通りに『足袋‐DINING』の、2店舗。
バーテンダーのジュニア大会で入賞経験もある、正統派です。

こちらはカクテルが特に人気なのですが、けっこう珍しい、というか、相当こだわるスタイル。
というのは、例えば「カルアミルク」。
通常ならば、リキュールのカルーアに、牛乳を入れれば済むことなんですが、『足袋』は違います。
オーダー後にコーヒー豆を挽いてエスプレッソを作り、それをベースに、バニラ風味のフランス産サトウキビで作ったラム酒、ピュアウォーター、ミルクを合わせて、シェイクし、グラスに注ぎ、最後にコーヒー豆をペッパーミルを用いて、上からかけて完成。
もう、文字でお読みいただいただけで、お分かりになると思いますが、真剣さが凄いです。

じゃあ、次に「ソルティードッグ」を行きましょうか。
「ウォッカにグレープフルーツジュースを合わせます」って、言葉では至って普通のソルティドッグなんですが、出てきた一杯がこれですよ!!
伺えば、「グレープフルーツを1か月以上漬け込んだウォッカ」がベースで、
その他にもちろんグレープフルーツ自体も使用し、
さらに通常はグラスのフチに塩が塗ってあるのが、こちらは大豆粉とシチリアの岩塩などを合わせた「泡」が!!
飲めば確かにソルティドッグなんですが、いや、ソルティドッグじゃないだろう、この真剣さは、みたいな(汗)

「もうひとつ、行きましょうか」と微笑む先に、
一体、次は何が?と身構えていたところ、
想像をはるかに超越する一杯が……
何が起こったかと思いましたよ。
煙が充満したガラスの容器が目の前に。

ガラス容器をゆっくりとはずせば、かなりのスモーキーな香りが、ドッと広がってきました。うわぁ、サクラチップのスモークだ!!


これは「スモーキーゴットファーザー」という名のウィスキーロックだそうで、
スモーキーな味わいがとても強いスコッチウィスキーに、ラッツァローニ社のアマレット(アーモンドリキュール)を加えたロックを、
さらにサクラチップのスモークと合わせる事で、スモークテイストを最大限に引き出したウィスキーロック。
こちらはシガーバーたる一面もあり、葉巻にも合うとか。

他にもこだわりの「菜園バーニャカウダ」など、フード類もあり、楽しめます。

上質なひと時と、素敵なアルコール類。
まさに敬服いたしました♪
おいしかった!! ごちそうさまでした!!
BAR 足袋―TABI―
香川県高松市瓦町1丁目某所
電話番号不掲載
18:57〜翌4:07
無休
価格不掲載
【香川高松編】目次に戻る
http://hants.livedoor.biz/archives/52001383.html
高松市はJR高松駅周辺よりも、琴電の瓦町駅周辺のほうがずっと開けています。
そんな香川県一の繁華街が瓦町周辺。
夜ともなれば、ネオンが輝き、様々な飲食店などがオープンする、そんな地。
そこに、まさに隠れ家という名が相応しい、1軒のBARが存在します。
その名も『足袋(たび)』 もちろん観光客の方でも、一見さんでもウェルカムなのですが、住所は敢えて、1丁目まで。外観の写真を見て、探してみて下さい。


店内は、カウンターと個室(数部屋あり)。
人数がいれば、個室も楽しそうですが、2〜3名ならカウンターが楽しいです。
なんといっても、この雰囲気ですよ。煌びやかに輝いています。
でも、決して威張っておらず、逆に、素晴らしい接客と、フレンドリーかつアットホームな対応は、見事。



オーナーでバーテンダーの森本浩揮さんは、岡山の児島の出身。高松の知り合いの店舗で働くようになり、約15年前に、自らのお店を持ちました。曾祖父が足袋やさんだったそうで、この屋号に。
最初はライオン通りで店舗を構え、8坪くらいしかなかったそう。
現在は瓦町の本店と、レインボー通りに『足袋‐DINING』の、2店舗。
バーテンダーのジュニア大会で入賞経験もある、正統派です。

こちらはカクテルが特に人気なのですが、けっこう珍しい、というか、相当こだわるスタイル。
というのは、例えば「カルアミルク」。
通常ならば、リキュールのカルーアに、牛乳を入れれば済むことなんですが、『足袋』は違います。
オーダー後にコーヒー豆を挽いてエスプレッソを作り、それをベースに、バニラ風味のフランス産サトウキビで作ったラム酒、ピュアウォーター、ミルクを合わせて、シェイクし、グラスに注ぎ、最後にコーヒー豆をペッパーミルを用いて、上からかけて完成。
もう、文字でお読みいただいただけで、お分かりになると思いますが、真剣さが凄いです。

じゃあ、次に「ソルティードッグ」を行きましょうか。
「ウォッカにグレープフルーツジュースを合わせます」って、言葉では至って普通のソルティドッグなんですが、出てきた一杯がこれですよ!!
伺えば、「グレープフルーツを1か月以上漬け込んだウォッカ」がベースで、
その他にもちろんグレープフルーツ自体も使用し、
さらに通常はグラスのフチに塩が塗ってあるのが、こちらは大豆粉とシチリアの岩塩などを合わせた「泡」が!!
飲めば確かにソルティドッグなんですが、いや、ソルティドッグじゃないだろう、この真剣さは、みたいな(汗)

「もうひとつ、行きましょうか」と微笑む先に、
一体、次は何が?と身構えていたところ、
想像をはるかに超越する一杯が……
何が起こったかと思いましたよ。
煙が充満したガラスの容器が目の前に。

ガラス容器をゆっくりとはずせば、かなりのスモーキーな香りが、ドッと広がってきました。うわぁ、サクラチップのスモークだ!!


これは「スモーキーゴットファーザー」という名のウィスキーロックだそうで、
スモーキーな味わいがとても強いスコッチウィスキーに、ラッツァローニ社のアマレット(アーモンドリキュール)を加えたロックを、
さらにサクラチップのスモークと合わせる事で、スモークテイストを最大限に引き出したウィスキーロック。
こちらはシガーバーたる一面もあり、葉巻にも合うとか。

他にもこだわりの「菜園バーニャカウダ」など、フード類もあり、楽しめます。

上質なひと時と、素敵なアルコール類。
まさに敬服いたしました♪
おいしかった!! ごちそうさまでした!!
BAR 足袋―TABI―
香川県高松市瓦町1丁目某所
電話番号不掲載
18:57〜翌4:07
無休
価格不掲載
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