最高級麺実油を使用した京風天ぷら


おはようございます。
京都グルメ旅3日め。いよいよ最終日です!

五重の塔を正面に見る八坂通り、建仁寺の広大な境内に抱かれたように京都祇園『天ぷら八坂圓堂』があります。
平成3年(1991年)創業。伝統的な京都の数寄屋造りの店構えは、先代まではお茶屋だったという、築90年の昭和初期の木造建物。
石段を昇り、のれんをくぐり、打水に行燈の灯る石畳の路地を行けば、木の温もりが活きる玄関に。
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さまざまなシチュエーションで、天ぷらをいただけるのも『圓堂』の魅力のひとつです。
気軽にご利用できる椅子の和風天ぷらカウンター席や、掘りごたつのお座敷カウンター席では、新鮮な旬ネタを目の前に、熟練職人の一瞬の技と揚げたての名代天ぷらを。
店内随所に配された庭園や坪庭に囲まれ、控の間を備えた伝統的数寄屋造りの個室座敷では、ゆっくりと大切な接待や会合、その他宴会などに。
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竹ザルに盛られた「旬の京野菜や山菜、瀬戸内や明石・若狭の魚介、奥琵琶湖に注ぐ清流の川魚」などに、京都の四季と鮮度の良さを感じます。
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今回は、お昼の天ぷら会席「祇園」を頂きました!


先附(汲み上げ湯葉など)

向附(季節の造里) 今回は、鱧など
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おまかせ天ぷら13品
(名代揚2)
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(海老2)
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(うに磯辺巻1)
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(魚介3)
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(京野菜や旬菜や洋菜4)
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(椎茸海老詰1)
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名代変わり揚
(胡麻豆腐/ぽん酢 もみじ卸 分葱)
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お口直し(圓堂特製サラダ)

お食事 (天茶または天丼またはご飯とかき揚)(赤だし)(香の物)
写真は、天茶。お茶は宇治の煎茶です。
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水物


天ぷらは「京風天ぷら」と呼ばれる系統。東京では胡麻油を使用することが多いですが、こちらは最高級綿実油。素材の味や風味をそこなわず、揚がりはあくまでも軽く、驚くほどあっさりとヘルシー。
ぜひ、京都に来たら、『圓堂』で。


『天ぷら八坂圓堂』(てんぷらやさかえんどう)
京都府京都市東山区八坂通東大路西入ル小松町566
075−551−1488
11:30〜15:00(14:45L.O)
17:00〜22:00(21:15L.O)
無休
お昼の天ぷら会席「祇園」6500円+税
椅子カウンター及び座敷カウンターはサービス料10%
個室座敷及びはなれ特別室はサービス料15%
(席料は無し)

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http://hants.livedoor.biz/archives/52002523.html