女性スタッフによる和気藹々オステリア


札幌には約300軒ものイタリア料理店があります。
その中でもトップクラスの人気を誇る『クロッキオ』にご訪問。
オープンしたのが約3年前。驚く速さで人気上昇。僕自身、未訪だったので、ワクワクです♪

店舗は、南3条西8丁目。狸小路をずっと西へ進むと、西7丁目で、アーケードが終わります。その先の西8丁目に、あります。
ブラウンを活かした木の温もり漂う内装は、まさに“オステリア”的な雰囲気。
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オーナーシェフの児島加奈子さんを始め、スタッフは全員、女性。
「店内も、手作りなんです」とおっしゃるので、びっくり。
ちなみに『クロッキオ』は「仲間」という意味だとか。
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児島さんは、25歳までコンサートプロモーターとか、物産関係のOLさんをなさっていたそう。
それから、イタリアンチェーンなどを経て、28歳の時に友人と4年半ほどレストランをなさり、その後、宮の森の名店『ラ・サンテ』で修業を積んで、独立したそう。

あれ?『ラ・サンテ』はフレンチなのに、こちらはイタリアン? と思ったら、「創作料理&イタリアン」なんですね。おつまみなどにフレンチの要素が入っているとか。

ワインも各種揃っています。
これはイタリアのワイン。
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フードメニューが、可愛いですね♪
さすが女性。
食材は基本的に北海道産を用いるようにしているそう。
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一番人気の料理を伺えば「サバのテリーヌ」。おお、なるほど、フレンチですね。
サバをマリネしてから焼きナスを挟んで、テリーヌ型を用いずにラップで巻いて、仕上げています。
しっとりとしたサバの旨みと、箸休め的な焼きナスの程よいハーモニーが楽しめます。
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「もち豚とフォアグラのテリーヌ」も評判だそう。
すなぎもやレバーも加えているため、コクのある味わい。フォアグラをサンドして焼き上げています。手前のムースは、りんごとカルダモンのジャム。
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パスタも頂きました!
「軽く炙った北寄と大葉のペペロンチーノ からすみをパラパラと」
イタリアはバリラ社のパスタを使用した一品。活北寄の新鮮さと、ボラのからすみの美味しさが、上手にバランスを取っています。
ちなみに、こちらのメニューはバリラ社なので乾麺ですが、自家製の生パスタを使用したメニューもあります。
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すっごくフレンドリーで、楽しい雰囲気で、さすが人気があるなぁといった感じ。
「気軽にいらしてほしいんですよね」と笑う児島さん。とはいえ、人気なので満席の事も多いゆえ、電話が確実。


おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


オステリア クロッキオ
北海道札幌市中央区南3条西8丁目7番地 狸小路内
011-207-3522
17:00〜24:00
金土17:00〜翌1:00
定休日:日曜日、月1回不定休
サバのテリーヌ 1200円+税
もち豚とフォアグラのテリーヌ 900円+税
軽く炙った北寄と大葉のペペロンチーノ からすみをパラパラと 1420円+税

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