ノルウェーはシーフードの宝庫だ♪
お世話になっております。
はんつ遠藤です。
僕はフードジャーナリストとして、テレビやラジオ、雑誌、Webなどで各地のおいしい料理などを紹介させていただいておりますが、そのひとつに「ぐるなび」の「ippin」というサイトがあります。
文字通りいろんな方がグルメ関係の逸品を紹介するというサイト。
そんな関係で、最近「ぐるなび」さんと仲良しなんですが、突然にメールが来て、「ノルウェー大使館でお食事なんてどう?」みたいな。
もちろん大使館の中なんて、あんまり入った事がないし、ちょうど用事もなかったので、喜んでお伺いしてきましたよ♪
僕はもともと海外旅行雑誌のライターだったんで、世界いろんな国に行きましたが、ノルウェーは行ったことないんですよね。なので、逆に興味津々。
大使館は広尾にありました。。って僕が浪人生のころに勉強していた有栖川図書館のすぐ近所じゃないかw もっとも僕の通ってた東京タワーの近所にある芝中、芝高の周りにも大使館は多いですけどねー。
中に入れば、ノルウェー国王のハーラル5世とソニア王妃の写真が。
素敵な大使館ですね。こじんまりとしていますが、ホワイトの壁に木目を生かした内装。障子を模したオブジェがあったりするのも一興。
お出迎えしてくださったアーリン・リーメスタ駐日ノルウェー王国大使、ノルウェー水産物審議会ディレクター ヘンリック・アンデルセンさん、ありがとうございます。
今晩の晩餐会、楽しみです♪
「ippin」メンバーは7名がお呼ばれしておりました。
スイーツ番長、田中秀宗さん、西村愛さん、そして僕、はんつ遠藤など。
(他は、初めまして、の方でした♪)
お皿やグラスにもノルウェーのマークが入っています。素敵だ(^^)
ちなみにノルウェーは日本と同じ位の国土の面積なのに、500万人くらいしかいないそう。南北に長い地で、一番南でも北海道くらいの緯度、北はシベリアあたりとか。寒そう。でも夏は30度くらいになるのだとか。
首都はオスロ。実は知らなかったけど、画家のムンクはノルウェー人でした(^^;
さて、ノルウェーシーフード ディナー パーティーの始まりです。
ノルウェーではもちろん牛肉などもありますが、特にシーフードの輸出に力を入れているそうで、漁獲量の95%を輸出しているのだとか。なので、今回はシーフードしばりですね!
まずはシャンパン。
そして料理一品ごとに白ワインをペアリング。
実際にはメニューの2番目のchablisが3番目に、3番目のRiesfingが2番目に出てきてました。直前に変えたようです。
ノルウェー人のマーカスシェフが、毎回、説明してくれました。
Salmon Carpaccio with horseraddish, roe and herbs
サーモンカルパッチョ ホースラディッシュとイクラ、ハーブを添えて
冷凍ではなく生のサーモンだそう。食べやすいですね。
日本人もサーモンのカルパッチョは定番なので、安心感もあります。
Mackarel, potatoes, sour cream and pickled onions
鯖のポテト添え サワークリーム、オニオンピクルスとともに
鯖もおいしい。というか、日本で消費される鯖の半分はノルウェー産だとか。
これは鳥取の加工場に送られて、捌かれるのだとか。肉厚で、なにやらジューシーな味わい。サワークリームも程よい酸味でよかったです。
Trout ≪New style≫ dill, coriander and ash
トラウト《ニュースタイル》 ディル、コリアンダー、セイヨウトネリコ風味
トラウト=マスですね。なにがニュースタイルなのかと思えば、オイスターベースのソースなんですね。いわゆる牡蠣のおいしさが出たホワイトクリームソース。香辛料の風味がふわりとただよいます。
Trout ≪Classic≫ sauce Sandefjord, pickled cucumbers
トラウト《クラシックスタイル》 サンネフヨルソース、ピクルス添え
こちらはクラシックスタイルで、バタークリームソースのようなものがかかっています。決してしつこくないソースの仕上がりでよかった。
Spiced bread, Caramelised apples and aquavit
スパイシーブレッド、林檎のカラメル、アクアヴィット
しっとりとしたスパイシーブレッドやリンゴのカラメルの甘さで、上質なスイーツといった感じ。
アクアヴィットというのは、じゃがいもを発酵させた蒸留酒で、ノルウェーで有名なのは「LINIE」というもの。樽熟成だそうで風味とコクがいいですね。ていうか、これ、すごくて、わざわざ赤道を通過させてもってくるという船旅をさせるアクアヴィットだそう。時間と輸送代がかかるけれど、こうすることで深みが格段に違くなるのだとか。
それにしても41.5度にも関わらず、案外、さらりと味わえちゃう危ないお酒でした(汗)
コーヒーは、なにやらねっとりとした口あたり。濃いのとは違う、とろみのような。。不思議だ。
食後には飴のようなキャンデーのような。
全体的に爽やかな味わいでしたが、これは、日本ナイズされてるみたい。
というか、ノルウェーのサーモンなどをいろんな味付けや調理方法でおいしく食べられるのを紹介、みたいな見せ方なんですね。魚ばかり出てきたのは、そういうことか。でも、おいしかった!
「ぐるなび」さん、素敵なひと時を、ありがとうございました♪
それにしても、全部、英語。通訳の方がいてくれたからいいけど、英語が話せたらいいなと思いました。ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」売ってないかな?(そっちか!w)
お世話になっております。
はんつ遠藤です。
僕はフードジャーナリストとして、テレビやラジオ、雑誌、Webなどで各地のおいしい料理などを紹介させていただいておりますが、そのひとつに「ぐるなび」の「ippin」というサイトがあります。
文字通りいろんな方がグルメ関係の逸品を紹介するというサイト。
そんな関係で、最近「ぐるなび」さんと仲良しなんですが、突然にメールが来て、「ノルウェー大使館でお食事なんてどう?」みたいな。
もちろん大使館の中なんて、あんまり入った事がないし、ちょうど用事もなかったので、喜んでお伺いしてきましたよ♪
僕はもともと海外旅行雑誌のライターだったんで、世界いろんな国に行きましたが、ノルウェーは行ったことないんですよね。なので、逆に興味津々。
大使館は広尾にありました。。って僕が浪人生のころに勉強していた有栖川図書館のすぐ近所じゃないかw もっとも僕の通ってた東京タワーの近所にある芝中、芝高の周りにも大使館は多いですけどねー。
中に入れば、ノルウェー国王のハーラル5世とソニア王妃の写真が。
素敵な大使館ですね。こじんまりとしていますが、ホワイトの壁に木目を生かした内装。障子を模したオブジェがあったりするのも一興。
お出迎えしてくださったアーリン・リーメスタ駐日ノルウェー王国大使、ノルウェー水産物審議会ディレクター ヘンリック・アンデルセンさん、ありがとうございます。
今晩の晩餐会、楽しみです♪
「ippin」メンバーは7名がお呼ばれしておりました。
スイーツ番長、田中秀宗さん、西村愛さん、そして僕、はんつ遠藤など。
(他は、初めまして、の方でした♪)
お皿やグラスにもノルウェーのマークが入っています。素敵だ(^^)
ちなみにノルウェーは日本と同じ位の国土の面積なのに、500万人くらいしかいないそう。南北に長い地で、一番南でも北海道くらいの緯度、北はシベリアあたりとか。寒そう。でも夏は30度くらいになるのだとか。
首都はオスロ。実は知らなかったけど、画家のムンクはノルウェー人でした(^^;
さて、ノルウェーシーフード ディナー パーティーの始まりです。
ノルウェーではもちろん牛肉などもありますが、特にシーフードの輸出に力を入れているそうで、漁獲量の95%を輸出しているのだとか。なので、今回はシーフードしばりですね!
まずはシャンパン。
そして料理一品ごとに白ワインをペアリング。
実際にはメニューの2番目のchablisが3番目に、3番目のRiesfingが2番目に出てきてました。直前に変えたようです。
ノルウェー人のマーカスシェフが、毎回、説明してくれました。
Salmon Carpaccio with horseraddish, roe and herbs
サーモンカルパッチョ ホースラディッシュとイクラ、ハーブを添えて
冷凍ではなく生のサーモンだそう。食べやすいですね。
日本人もサーモンのカルパッチョは定番なので、安心感もあります。
Mackarel, potatoes, sour cream and pickled onions
鯖のポテト添え サワークリーム、オニオンピクルスとともに
鯖もおいしい。というか、日本で消費される鯖の半分はノルウェー産だとか。
これは鳥取の加工場に送られて、捌かれるのだとか。肉厚で、なにやらジューシーな味わい。サワークリームも程よい酸味でよかったです。
Trout ≪New style≫ dill, coriander and ash
トラウト《ニュースタイル》 ディル、コリアンダー、セイヨウトネリコ風味
トラウト=マスですね。なにがニュースタイルなのかと思えば、オイスターベースのソースなんですね。いわゆる牡蠣のおいしさが出たホワイトクリームソース。香辛料の風味がふわりとただよいます。
Trout ≪Classic≫ sauce Sandefjord, pickled cucumbers
トラウト《クラシックスタイル》 サンネフヨルソース、ピクルス添え
こちらはクラシックスタイルで、バタークリームソースのようなものがかかっています。決してしつこくないソースの仕上がりでよかった。
Spiced bread, Caramelised apples and aquavit
スパイシーブレッド、林檎のカラメル、アクアヴィット
しっとりとしたスパイシーブレッドやリンゴのカラメルの甘さで、上質なスイーツといった感じ。
アクアヴィットというのは、じゃがいもを発酵させた蒸留酒で、ノルウェーで有名なのは「LINIE」というもの。樽熟成だそうで風味とコクがいいですね。ていうか、これ、すごくて、わざわざ赤道を通過させてもってくるという船旅をさせるアクアヴィットだそう。時間と輸送代がかかるけれど、こうすることで深みが格段に違くなるのだとか。
それにしても41.5度にも関わらず、案外、さらりと味わえちゃう危ないお酒でした(汗)
コーヒーは、なにやらねっとりとした口あたり。濃いのとは違う、とろみのような。。不思議だ。
食後には飴のようなキャンデーのような。
全体的に爽やかな味わいでしたが、これは、日本ナイズされてるみたい。
というか、ノルウェーのサーモンなどをいろんな味付けや調理方法でおいしく食べられるのを紹介、みたいな見せ方なんですね。魚ばかり出てきたのは、そういうことか。でも、おいしかった!
「ぐるなび」さん、素敵なひと時を、ありがとうございました♪
それにしても、全部、英語。通訳の方がいてくれたからいいけど、英語が話せたらいいなと思いました。ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」売ってないかな?(そっちか!w)