新鮮な生卵だから、上質な「たまごかけごはん」ができる


何度も随所で書いておりますが、福岡空港は便利です。すぐに地下鉄に乗れて、市内の繁華街、官公庁へもサっと行けます。そんな福岡2泊3日グルメ旅は、利便性を最大限に生かして、1軒めはJR博多駅構内へ。
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構内といっても改札の外。そこに「よりすぐりの博多の買物処 名店博選」と名付けられた『マイング』という商業モールがあります。
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その一画にあるのが『うちのたまご』。
JA九州ファームが運営する、屋号のとおり「たまご」に特化した店舗です。
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店頭では生卵が売られていたり、
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プリンがあったり、
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アイスブリュレがあったり、
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うちのたまごケーキなども。
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そんな中、凄い人気なのがイートイン、しかも朝8時〜11時までは「朝ご飯」があるというので、まず最初に訪れたというわけ。
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店舗左側には2列のカウンター。
木目を活かした清潔感のある造りです。
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JR九州ファームは(株)セイアグリーシステム代表 伊勢豊彦氏の技術指導のもと健康な親鶏の飼育にこだわっています。
具体的には……
開放型鶏舎に鶏の福祉を優先したファミリーゲージを採用して、鶏たちの幸せを願い、5つの自由(栄養、衛生、行動、環境、社会)を実現したそう。
また、養鶏場はオールイン・オールアウトシステムにより病原が常在しない清浄を保っているとか。一つの鶏舎には120日齢の若鶏を一斉にオールインし、15ヶ月飼育後にオールアウト。空になった鶏舎をきれいに水洗・消毒して約1ヶ月休止。この遊休期間が清浄な養鶏場に保つのだとか。
なので「うちのたまご」はサルモネラ菌のいない鶏舎で、保菌しない親鶏が産む、サルモネラ菌のない安心、安全なたまご。
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運ばれてきました!
ごはんは、長崎産のヒノヒカリというお米で、24時間熟成精米というスタイル。
お味噌汁も大きめの器にたっぷり。
わぁ、これは美味しそうですね。あれ?でも、生卵が無い。
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と思ったら、かごに入って登場しました。
好みのたまごを自分で選ぶスタイル。
健康な親鶏から産まれる健康なたまごはクチクラという蛋白質の膜で覆われ、守られていて、クチクラは空気を通しますがカビや細菌を通しません。なので、「うちのたまご」は風味・品質を守るため自然の摂理に従い洗わないのだとか。サルモネラ菌の心配がないからこそできるスタイル。
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じゃあ、たまごを割って。わぁ、思ったとおり、新鮮さが伝わってくる生卵ですねぇ。
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じゃあ、ごはんの上に載せてみましょう。
黄身の盛り上がりで、やはり新鮮さが分かります♪
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卓上の醤油などで味わいます。
自社ブランドのだしの入った醤油もいいし、金沢ヤマト醤油の「いしるだし」もいい。
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そして、ごはん&生卵にちょこっとかけて、いただきます!
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もう、「凄い美味しさ」。単なる「たまごかけごはん」と思うなかれ、それぞれの食材の良さが全て手を取り合って、さらに上質な朝食へと昇華させています。
鶏たちは、とうもろこし、魚粉、大豆など、その性質と栄養を損なうことなく配合した飼料と、養鶏場内に掘られた井戸から湧く地下水で飼育されます。鶏たちは自然の恵みを受けた健康な体質を保っています。なので、親鶏の健康がたまごの品質とおいしさをつくるわけです。
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それをがっちりとサポートするのが「お味噌汁」。
具は常に変わるそうで、今回のものは、えのき、じゃがいも、あおさ、かいわれ。
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いやいや、素敵な店舗があったものです。
ちなみに「うちのたまご」は、羽田空港や赤坂BIZタワーにも店舗を構えています。


おいしかった!!! ごちそうさまでした!!!


博多駅うちのたまご直売所
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1マイング博多駅内
092-432-3562
8:00〜21:00(朝ご飯は8:00〜11:00)
朝ご飯(たまごかけごはん) 400円

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