最後は、博多駅前で種類豊富な串が自慢のやきとり店


たまごかけごはんから始まり、水だき、ラーメン、鯛茶漬け、スイーツ、パンなど、美味なる様々な料理を堪能してきた福岡2泊3日グルメの旅ですが、いよいよ最後の料理となりました。
それは……やきとり!
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福岡県はご当地やきとりの聖地のような地。
なんせ、
酢ダレのかかったキャベツの上に串を載せる「福岡やきとり」、
鶏皮を何日もかけて、焼き&タレづけを繰りかえす「福岡皮やきとり」、
鶏や豚、馬のほか創作串まで幅広き「久留米やきとり」と、
県内だけでも3系統のご当地やきとりが存在する場所。
そんな福岡で、約10年前から人気の『夢市門(むいちもん)』へ訪れました。
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オープン直後というのに、備長炭が組まれた焼き台では、皮串がずらりと焼かれています。
実はこれ、余計な脂分を落とすため、あらかじめ焼いているのだとか。東京ではまずそんな事はしないので、目からうろこ的な新鮮さ。
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アルコールはビールからサワー、日本酒などと各種揃っていますが、やはり九州ですね、焼酎が特にオススメのよう。
「富乃宝山」「三岳」「赤霧島」など有名焼酎が、ラインナップ。
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カウンター前のショーケースには、手作業で刺した様々なタイプの串が、ずらり。
創作串も多いですね〜。あと、ししゃもがあるのが、福岡っぽい(東京では、滅多に見ません)。
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串盛りA(6本)を頂きました。
やっぱり、キャベツの上に載って出てきた♪
しそ、四つ身、味噌さがり、皮、バラ、つくね。
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しそ巻きは、まさにしその風味と豚バラの良さが一体化。
四つ身って言い方も中国四国九州っぽいです。いわゆる、もも肉。四つに切るからとかいわれています。ジューシーで美味しい!
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味噌さがりも全国的には珍しいですね。福岡ではよく見かけます。まさに味噌テイスト。
皮は、こちらのは一般的なタイプと同じ。でも、お客さんは5本、10本と頼む事が多いんだとか。これが福岡のスタイル♪
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バラは、豚バラのこと。福岡ではやきとり店に気軽に豚バラ肉の串があります。豚ならではの噛み応えの良さと味がGOOD。
つくねは、定番の良さがありますね。丸い団子型。
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一本一本がキチンとしたやきとり屋さんでした。黒を基調としたシックな店内もあって、女性客も多いんだとか。伺った当日も、予約がわんさか入っていたので、予約してから伺った方がいいかもです。
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おいしかった!! ごちそうさまでした!!


夢市門(むいちもん) 博多駅前店
福岡県福岡市博多区博多駅前3-10-34
092-452-0101
17:00〜翌1:00(24:30L.O)
日曜祝日17:00〜23:00(22:30L.O)
不定休
富乃宝山 3000円(水割り450円、ロック500円)
三岳 2900円(水割り 400円、ロック450円)
赤霧島 2900円(水割り400円、ロック450円)
ボトルキープは2か月
串盛りA(6本)600円

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